‘グローバル事業’ カテゴリーのアーカイブ

ニュージーランドの生徒とオンライン交流会

2021年12月3日 金曜日

2021年12月1日(水)

倉敷市の姉妹都市である、ニュージーランドのクライストチャーチにあるリンカーン高校で日本語を学習している生徒と、本校の1年生5名で、オンライン交流会を行いました。最初は少し緊張した様子だったものの、すぐに打ち解け、自己紹介や用意していた話題について、英語で積極的に話をしました。コロナ禍で海外との交流に制限がある中、充実した時間を過ごすことができました。今回の経験を今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

 

【生徒の感想(抜粋)】

「今の天気や趣味など、たくさん世間話をすることができ楽しかった。うまく英語が出てこず沈黙になったこともあったが、表情やジェスチャーを交えて話すことができてよかった。今日の交流を通して、外国に行きたいという気持ちがさらに高まった。」

「将来英語を使った仕事に就こうか迷っていたので将来について考えるきっかけにもなったので良かった。積極的に話すことは英語力を上げるために有効だと思ったのでこのような機会がまたあれば参加したいと思う。」

「とても貴重な体験でした。文法や単語が正確ではなかったかもしれないけれど、まずは相手に伝えようと努める事ができました。そして英語で話すことの意欲がより高まりました。」

エンパワーメントプログラム説明会

2021年10月5日 火曜日

9月27日(月)放課後、2022年3月6日(日)~11日(木)に予定しているエンパワーメントプログラムの説明会が行われました。参加を希望している1、2年生の生徒約40名とその保護者が参加し、内田校長からはプログラムの目的について、また、プログラム運営をお願いしている株式会社アイエスエイの担当者からはプログラムの概要について、説明がありました。

グローバル社会を生き抜くために自分に必要なことを考え、意見を述べ、行動に変えていく姿勢や実行力を養うための県内高校初の試みです。説明会に参加していなくても、興味がある人は、ぜひ国際交流担当に問い合わせください。

「台湾のIT(デジタル)大臣オードリー・タン氏と高校生が『近未来の教育について考える』シンポジウム」の視聴会

2020年12月25日 金曜日

青陵グローバルプロジェクトの一環として、11月16日(月)16時~18時、本校図書館にて、視聴会を開催しました。現在世界で最も影響力のある人物の一人、オードリー・タン氏と九州地区の県立高校生が「世界的デジタル時代に、日本の高校生は何をすべきか」をテーマに話し合い、その様子をオンラインにて視聴する会でした。

 

高校生による「AIと人との関係は?」という質問に対して、タン氏は「AIは人と人をつなぐことでコミュニケーションの手助けをするものであり人間を排除するものではない。人と一緒に協働でものごとを考えて問題解決をするものである。」と答えられました。

起業については、人々が何を必要とし求めているのかを捉えなくてはならない。これが出来ていないままプロジェクトを進めても、得られるものは少ない。デザインとはこの必要性を形にしていくことであり、そして、自分の世界観を言語化することの大切さを訴えておられました。

また、「学びは学校の中だけにあるものではなく、SDGsの169のターゲットを参考に自分の興味関心に応じて深い学びに取組んでもらいたい。」とも述べられていました。

 

「全てのものには裂け目がある。よって、そこから光が入ってくる。」という言葉を何度も用いて難問に立ち向かう姿勢を高校生に伝えていただきました。

 

「第14回全国高校模擬国連大会」全国大会に参加して

2020年12月25日 金曜日

模擬国連は、1923年にアメリカのハーバード大学で発祥し、参加者一人一人が国連加盟国の大使として国際会議をシミュレーションすることを通して世界が抱える幅広い課題について考える活動です。

日本では2007年に高校生模擬国連を担う団体としてグローバル・クラスルームが設立されて以来、本年で14回目です。本来なら東京にて開催されるところですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年11月14日(土)と15日(日)に学校からのオンライン参加になりました。

今年度の議題「宇宙利用」について、青陵高校の生徒はロシアの大使として会議に参加し、すべての国の利益のための宇宙利用のあり方、とりわけ宇宙資源の利用について様々な国の立場から議論を進めました。結果としては、入賞を逃しはしたが、論点を整理して考えを共有しながら、国連会議をいかに実り多きものにするかを学びました。

 

 

国際理解講座(8月1日)

2020年8月3日 月曜日

先日の土曜FW講座で、岡山県の国際交流員であるアラン・チャンブリス先生をお招きし、「新型コロナウイルスと共に生きなくてはならない時代における高校生にできる国際理解・異文化理解のあり方」についての講演をしていただきました。

講演の中では、カリフォルニア州出身のアラン先生から、価値観や社会構造などについてのアメリカと日本との違いや、実際にアメリカに留学した日本人学生からみたアメリカと日本の違いについての紹介があり、受講した生徒は他国の文化や価値観を知るだけでなく、自国についても理解が深まったのではないかと思います。

 

グローバル事業成果報告会

2019年10月2日 水曜日

9月25日(水)16:10~16:50、本校図書館にて、夏休み中に学校を通して県等主催の海外研修プログラムに参加した7名の生徒が体験を発表しました。
訪問先は①ベラルーシ共和国  ②韓国慶尚南道  ③中国江西省 ④中国上海 の4つです。プログラムに応募した理由、世界地図における位置や特徴、現地で生活、渡航経験を通じての自分の変化などについて発表しました。
多くの生徒が現地での人々との交流を通して、固定観念が崩れて人と人との交流の大切さに気づいたようでした。