2010年6月 のアーカイブ

修学旅行 北海道コース (H22.6.22~25)

2010年6月25日 金曜日

           

 6月22日(火)~25日(金)の4日間、北海道の富良野、札幌、小樽を中心としたコースで修学旅行に行ってきました。羊ヶ丘、富良野での自然体験、旭山動物園など生徒たちは貴重な経験ができたと思います。また、札幌・小樽の班別自主研修では、北海道大学や札幌時計台などを訪れ、有意義な研修になったようです。最終日にはポロトコタンを訪れ、アイヌの伝統に触れることができました。4日間を通して多少天候の悪いときもありましたが、生徒にとってはこれ以上ない最高の思い出になったと思います。

修学旅行 東京コース (H22.6.22~25)

2010年6月25日 金曜日

           

 初日は、新幹線で静岡駅まで行き、バスに乗り換え、富士山5合目・乗馬・サイクリング・ラフティングなどそれぞれ希望するコースへと出かけ、この日のテーマである「大自然の中での体験学習」を通して充実した楽しい午後を過ごした。白糸の滝では大自然の雄大さと荘厳さに触れ、富士5合目では突然霧が晴れ、青空に映える富士山を眺める幸運にも恵まれた。生徒たちは河口湖のホテルでゆっくり温泉につかり疲れをとった。
 2日目は、小雨が降る中、最も楽しみにしている場所の一つ、ディズニーランド&シーへとバスは向かった。都内を通過する際のガイドさんの名所案内には、生徒たちが知らない情報が多く、興味を持って一生懸命耳を傾けていた。ディズニーに到着した時、今にも雨が降りそうな天気で風も強く、その後、土砂降りとなったが、幸運なことに天気は回復し、夜のパレードまで見学することができた。生徒たちは班ごとにディズニーを満喫し、班員相互の絆も一層強くなったようだ。
  3日目は、班単位で終日、東京都内を散策した。大学の訪問や博物館・美術館など文化施設の見学を含め、それぞれの班が興味関心を持って事前に調査した場所を訪れ、見聞を広めた。夜、ホテルに帰ってくる生徒たちの顔を見ると、どの生徒も充足感や達成感に満ちあふれた表情をしていたのが印象的だった。班活動の中で学んだことは、学校での生活では学べないようなことも多かったようだ。本校の卒業生が案内してくれた大学もあった。また夜には、5人の卒業生がホテルに集まってくれ、東京での大学生活や青陵高校での思い出など、これから受験を迎える生徒たちにとって有益で刺激的な話をたくさん聞かせてくれた。卒業してもなお強い青陵生の絆を感じた。
  最終日は、バスガイドさんから東京の生活や経済、文化に関する話を聴きながら都内を抜け八景島のシーパラダイスへ行き、白イルカのショーを見学して、横浜へと向かった。中華街・山下公園等、見学できる場所と時間は限られていたが、国際的な港町横浜を体感することが出来た。夕刻、新幹線で帰岡。それぞれの生徒に思い出の1ページを刻んだ3泊4日の修学旅行は無事終了した。

性教育講演会 (H22.6.14)

2010年6月14日 月曜日

      

6・7校時を使っての1年生のLHRで,川崎医療福祉大学 医療福祉学部 保健看護学科教授 山本八千代先生を講師にお迎えして性教育講演会を開催し,「健康な生活を考える-性の健康,心の健康,暖かい関係作り-」という演題でご講演をしていただきました。グローバルな視点に立った貧困とHIV感染の話から始まって,日本のHIV感染の現状,DVやデートDVまで盛りだくさんの内容で,性の問題は人権の問題であるとお話を結ばれました。「世界のHIV感染者は減少しているのに,日本のHIV感染者は増加しているお話を聞き,自分の身近で大切な問題と思った」など,多くの生徒から大変参考になる講演だったという感想が寄せられました。

芸術鑑賞 (H22.6.7)

2010年6月7日 月曜日

    

本年度の芸術鑑賞も素晴らしかった!!感動!!

6月7日、倉敷市民会館で行われた今年の芸術鑑賞は、青年劇場による「キュリー×キュリー」。ラジウムを発見したキュリー夫妻の愛と青春のドラマを喜劇タッチで描いた作品を観て、生徒たちはみんな感動していました。それは、苦難を乗り越え、一途に真理を探究することの意義と悦びを表すキューリー夫人の力強い言葉「人間には、お金にかえられない悦びがある。」「私は繭を紡ぐ蚕よ。」「自己犠牲じゃない。私がやっているのは自分の悦びのためよ。そう、快感ね。」 また、ピッチブレンドからラジウムを精製、発見する過程で語られた「(捨ててしまう)不純物の中にこそ重要なものが含まれている」という言葉には、人生で大切なものを教わった気がしました。生きる勇気と感動をもらった素晴らしい芸術鑑賞会でした。