2012年12月 のアーカイブ

青陵展覧会第1部(H24.12.21)

2012年12月21日 金曜日

 毎年恒例の青陵展覧会第1部が、13:30から食堂において行われました。校長先生・生徒会長の挨拶からスタートしました。

 

吹奏楽部は「すきすきクリスマス」と題して、クリスマスにちなんだ曲を演奏しました。指揮者の顧問の先生もトナカイの角をつけて登場しています。

続いて生徒会によるビンゴ大会がありました。非常に盛り上がり、ビンゴになった生徒は歓声を上げて商品をもらっていました。

続いて演劇部「演劇部員のバラッドⅢ」です。さすが演劇部という演技で笑いあり涙ありの感動ストーリー?でした。演劇部員が演劇部員を演じるということで、演劇部の裏の裏まで見えたような気がしました。

個人のパフォーマンスもあり、その後はコーラス部。クリスマスにちなんだ楽曲を歌ってくれました。男子部員も増え、混声合唱の魅力がいっぱい詰まったステージでした。

さらに滝廉太郎記念コンクールで全国11位の賞を得た1年生男子の歌は非常にすばらしい者でした。歌声を聞くと、会場内がしんと静まり、聞き惚れてしまいました。会場の拍手もすごく、アンコールには「もののけ姫」を歌ってくれました。想像を遙かに超えるパフォーマンスでした。

最後はダンスサークルの「だだだだーんす!」です。2年生と1年生がそれぞれ衣装を着てパフォーマンスをし、最後には全員で息のあった踊りを見せてくれました。観客も多く、盛り上がりは最高潮になりました。

最後にエンディングでは副会長が挨拶。1年生の執行部で作り上げた青陵展覧会の成功を喜ぶ挨拶をしてくれました。第2部は1月下旬に行われます。

2学期終業式・表彰伝達式(H24.12.21)

2012年12月21日 金曜日

2学期の終業式が行われました。校長式辞では、iPS細胞の山中教授の紹介をし、iPS細胞についての解説、そして、可能性を引き出す山中ファクターの一つとして「失敗」を上げ、失敗の中から次の成功を見つけ出すことの大切さについて講話されました。

また伝達表彰式では、書道、滝廉太郎記念音楽コンクール、エコノミクス甲子園、テニス部、バスケ部、陸上部など、多方面にわたる活躍の表彰を受けました。多くの生徒がいろいろなところで活躍していることがわかり、拍手が鳴りやみませんでした。3学期もがんばってほしいものです。

図書委員による青陵展覧会(H24.12.19)

2012年12月21日 金曜日

 

2012年12月19日(水)

本校図書館にて図書委員会による青陵展覧会(青展)が開催されました。
青展とは文化部や各委員会が、それぞれの特色を活かした活動を発表するものです。

図書委員会は、ワークショップとして、「消しゴムはんこ作り」、「和綴じメモ帳作り」、「クリスマスオーナメント作り」を開催しました。
この日に向けて各図書委員ははんこ作りの練習をしたり、材料を準備したりと忙しかったようですが、その甲斐あって参加者と一緒に和気あいあいと活動できました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ,参加した生徒たちは自分の作品をそれぞれ大切に持ち帰っていきました。

1・2年合同講演会(H24.12.17)

2012年12月17日 月曜日

総合学習とLHRの2コマ連続で講演会が行われました。演題は青陵生に語る「働く意味」、講師はテレビでも注目される「キャラバン先生・鳥居徹也氏」です。

「フリーターとアルバイトの違い」から始まり、「成績不振は能力不足ではなく自分を悲観的にみる習慣から来る」お話や、「楽観的な人は悪いことを限定的・一時的に考える。」「良い事を毎日3つ探すようにするとBadの中にGoodを探すようになる。」など、自分を否定せず、肯定的にみることで成功に向かうことができる、すなわち「自己肯定感」を持つことが大事であると理解できました。

 

多くのスポーツ選手や科学者がそうだったように、楽観性を持ち、自分を認め、自分を好きになり、反省しても引きずらず、自分を肯定することで青陵生も能力を開花させていってほしいものです。

生徒の感想でも「自分は楽観的な性格だと思います。「非」を認めた上で切り替えを早くすることが大切だと感じました。自分の弱みを知ることが強さの第一歩などだと思いました。」「幸せ→努力→成功」というサイクルを習慣づけるためにも3行日記に挑戦します。人前では楽観的だが、心の中でナイーブなところがあった。呟きを変え、悲観的な性格を直していきたいと思う。」など前向きな意見が多かったと思います。

今日からでも自分を変えることができるというこの講演会は青陵生にとって大きな力となりました。また、その後の教員対象の研修会でも「キャリア教育に関すること」から「生徒の自己肯定感」まで色々とを教えていただきました。教員にも刺激になり、明日からの生徒とのコミュニケーションに役立つと思いました。

鳥居先生には本当に遠くから忙しいなか来ていただき本当にありがとうございました。

天文部第7回観測会(美星天文台)(H24.12.13)

2012年12月14日 金曜日

今日は美星天文台で開催されている「双子座流星群を見る会」に参加しました。

天文台に着いたのは19:30。それから約1時間半学校から持参した寝袋にくるまって満天の星空を眺めました。他にも多くの一般の方が参加されていました。

流れ星が流れるたびに歓声が沸きました。約1時間半の間で30個以上の流れ星を見ることができました。天文台の方も夏から冬にかけての星や星座の説明をしてくださり非常に有意義な観測会になりました。

21時には終了し、天文台の中で暖をとり、22時には学校に戻ってきました。非常にいい経験になったと思います。

 

2年生総学「眼力トレーニング」(H24.12.4)

2012年12月5日 水曜日

2年生総学「眼力トレーニング」ゼミは,美術品を扱うプロである“三沢美術”の三沢壮一郎氏に「美を見る」と題して講演をしていただきました。三沢氏は茶道にも詳しく,千利休の美を創出する精神やご自身の体験に裏打ちされた美への感動について聞かせてくださいました。日常では聞くことのできない興味深い話の連続でした。また,美へのこだわりがはっきりと見て取れる小堀遠州ゆかりの茶碗を見せてくださいました。美術館でガラス越しにしか見ることのできないような茶碗を直に手に取って拝見できて,ドキドキ心震うような体験をさせていただきました。

2年生総学ゼミ(絵本と豊かな人間性)(H24.12.04)

2012年12月4日 火曜日

我々絵本ゼミは今回、内田恵子先生を講師としてお迎えしました。
「絵本とは何か」という基本的なことから始まり、我々にとって「絵本」とはどんなものに成り得るか、というところまで大変示唆深い内容で、ゼミ生は勿論我々教員も勉強になりました。

おすすめの本をご紹介してくださったり、実際に読み聞かせをしていただいたりするなど、先生のお話の端々から絵本が「好きだ、愛おしい」という気持ちが伝わってきました。

さて、本講の目的は総学の期末レポートに向けてのヒントを得る、ということでしたが、ゼミ生一同しっかりと掴むことができたようです。これから先(まずは期末レポート?)、壁にぶつかることがあってもきっと彼らの鍛え抜かれた想像力で乗り切ってくれるでしょう。