競技かるた部、練習結実!2名が昇段しました~全国競技かるた岡山大会~

11月23日(土)・24日(日)の両日にわたり、岡山市総合文化体育館武道場を会場に第10回全国競技かるた岡山大会が開催され、本校競技かるた部26名が出場しました。

地元岡山での大会ということで、部員たちの意気込みも十分。開会式では、本校主将の門田望さん(2年5組)が「競技かるたを通じ、大切な友人たちと出会うこともできました。日々支えてくださるすべての人に感謝して最後の一枚まで戦い抜くことを誓います。」と力強く選手宣誓を行いました。

23日(土)に行われたD級(無段)の部では、綾瑞穂さん(2年6組)が3位に入賞、念願のC級(初段)昇段を果たしました。4月に入部し練習に励んできた1年生部員たちも善戦し、目標の公式戦一勝をあげた者も出ました。中にはあと一歩というところで勝利を逃し涙する部員も。この涙が練習の密度を上げ、勝利へつながることと信じています。

翌24日(日)はA・B・C級(有段者)の部が開催されました。経験者揃いとあって、一回戦目から白熱した試合が多く見られました。この日は、C級(初段)の部に出場した兀下珠璃さん(1年6組)が準優勝しB級(二段)への昇段を決めました。小学生から競技かるたを続けている兀下さん。昇段は高校入学からの目標であっただけに、喜びも一入であったようです。ほかの有段者部員たちにとっても、兀下さんの昇段は喜びと同時に刺激にもなった様子。

今回の大会を機により一層熱を帯びた練習に取り組み、さらに躍進してくれることと楽しみに思っています。

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