『倉敷68景』第4弾(11.12~11.22)

10月1日から本校図書館にて1年生美術選択者作品『倉敷68景』を展示しています。
1学期に20時間以上かけて1つの作品に向き合ってきました。
第4弾(11月12日~11月22日)は1年7,8組16作品です。

◆制作後の感想より

●作品制作を通して少しですが、絵を描くことが好きになりました。今まで一つの風景をまじまじと見たことはありませんでしたが、今回の作品制作を体験し、自分が今まで気にすることがなかった、影の向きや立体感に目を向けるようになり、自分の中の別の力が目覚めた感じがします。

●写真と絵をよく見比べながら、全体的なところから徐々に細部へと何時間もかけて描くと自分で描いたとは思えないような絵になったので、嬉しかったです。描き終えた時の達成感がものすごくありました。

●今まで美観地区をじっくり歩いたことはなかったけど、今回絵を描くという視点でじっくり見てみると倉の石の色が一つ一つ違ったり、道路も一色ではなく、いろいろな小石が散りばめられていて美しい町並みを保つための工夫があることが発見できました。

●作品制作を通して空間を把握したり、色を作る力などが必要だと思いました。また技術だけでなく絵を描き続けるという精神力も必要だと感じました。絵を描くことは楽しいだけではなく、人の心を豊かにし育んでくれると感じました。

 

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