岡山県立倉敷青陵高等学校生物部では、普段校舎前の用水路で魚を獲って種類や数を調べて生態を調査したり、バードウォッチングをしたり、プラナリアの研究をしたりという活動を行っている。
今回の青陵祭では、チリメンモンスター探し、プラナリアの観察及び切断体験、捕獲した魚の展示、発見した鳥の詳細の展示、久須美鼻へ行ったときの生き物の詳細の展示を行った。
チリメンモンスター探し
チリメンジャコに含まれているカタクチイワシ以外の生物をチリメンモンスターといい、今回はそれを部員含め来訪者で探して種類別に分けた。結構似ているやつもいるので多少厄介だった。
プラナリアの観察及び切断体験
普段している正常眼プラナリアと多眼プラナリアの研究に使用しているそれぞれのプラナリアを観察してもらったり、部員が自分で調べて模造紙に書いたものを展示した。そして今回参加した人は少なかったが、切っても生えてくることに定評のあるプラナリアを実際に切ってもらうということもした。
捕獲した魚の展示
用水路で捕獲した様々な魚を大小4〜5個の水槽に入れて展示した。もちろん青陵祭後は先生が欲しいといった魚以外全てを逃がした。