※行進長からの謝罪文

この度は、行進長にもかかわらず、本番の行進に遅刻してしまうという前代未聞の大失態を犯してしまいましたことを、
Cブロック並びに関係者の皆様にこの場を借りてお詫び申し上げます。　が、しかし、私が不在でも優秀賞を勝ち取ったということにつきましては、私の日頃の努力の賜物ではなかろうかと思っています。それどころか、再びこの場を借りて真実を語らせていただきますと、私はあえて遅刻をしたのです。公には私の不注意となっておりますが、本当は違います。私はCブロックの皆に、この体育祭を通じて、自分の力で.....SO！独り立ちしてほしかったのです。行進長の僕に素直に従って、動いていればそれなりの結果が得られるでしょう。しかし、はたしてそこから彼らが何を得られるというのでしょうか。私は、必ずしも全てとは言いませんが他人にすがって得た成功には、何の価値もないと思っています。だから私は、Cブロックのみんなが大好きだから、心を鬼にして本番を欠場するという究極の決断をしました。本当に正しかったのか、私には分かりません。しかし私は、行進後の皆の表情を見て、確信しました。 [大失敗] だったと。

〜歓喜の