青陵祭3日目 (H22.9.3)

           

           

 青陵祭3日目は体育祭です。雲ひとつない青空の中、体育祭は始まりました。
 体育祭では、3つの学年が1クラスずつ7つのブロックに分かれて、競技、ブロック演技、アーチ、行進・応援・マナーの4部門で争います。そして、これらを総合して総合の部があります。上位3チームに与えられる各部門の賞状目指して一致団結して頑張ります。
 生徒全員の入場行進に始まり、午前中の競技では通常の短距離に加え、砲丸投げ、走り高跳び、団体種目では20人21脚、騎馬戦などが行われました。どの競技も白熱していました。
 午前の最後を飾るのはブロック演技です。それぞれのブロックがテーマを決め、そのテーマを体で表現するもので青陵高校独自のものです。3年生が6月からダンスの構想を練り、8月の補習に入ってから本格的に始動します。2週間前から補習の午後にブロック演技の練習をする時間が決まっており、ブロック演技長を中心に毎日約3時間の猛練習。そして、その成果を存分に発揮しました。どのブロックも完成度が高く、感動を呼びました。
 午後は部対抗リレーに始まり、団体種目が目白押しです。長縄とびに綱引き、ブロック対抗リレーなどがあります。また、スゥェーデンリレーには3年生を応援する意味も込めて、3年団の教員チームが出場しました。3年担任団15名+教頭+校長で1,000mを走り切りました。会場も盛り上がりました。
 最後はエール交歓。3年生が自分たちで衣装を準備し、生徒のブロック席に向けてダンスを踊ります。ブロック演技以外にも3年生は忙しい中準備し、そして本番で力を発揮しました。全てのブロックが踊り切った後、7人のブロック長が集まり、全てのブロックの健闘をたたえ、グラウンド中央に生徒を呼び寄せ、輪になって校歌を歌いました。中には泣きながら歌っている生徒もいました。
 この後閉会式が行われ成績発表では賞をとったブロックでウェーブがおこる喜びようでした。そして3日間の青陵祭は幕を閉じました。 
 片付けの後はブロック別集会が行われ、3年生の中心の人達がみんなに感謝するあいさつを行い、それぞれのブロックで「このブロックでよかった!」と実感することができました。ブロック長も感極まり泣き出す場面も。多くの人に支えられて成功した青陵祭。また明日からはもとの忙しい日々が続きます。みんなお疲れ様でした! 

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