書道部 書き初め(H28.1.5)

 

 

 

 

 

大きな筆で大きな紙に、新年の思いを一人一枚ずつ大書しました。
やり直し無しの、一回勝負。一人ずつ書くのを全員が見守っていて、書き終わると皆で作品を移動させ、新しい紙を広げる。そして次の一人が書く。静かでピンと張った心地よい時間が流れました。
大書した文字を紹介すると、
2年生6人は、成・超・伸・笑・破・尽。1年生の4人は、飛・康・空・清。
年末の部活中、世間話がひとしきり「今年の漢字」に及んだときのこと、「この前の『安』はいいけれど、何年か前の『偽』なんかは、いくらその年を象徴していても、書く文字としてはどうなんだろう。」と部員同士が話しているのが聞こえて、「高校生恐るべし!!」と思いました。それを考え併せて10人の選んできた文字を見ると、まさに十人十色の中に各自の籠めた深い思いが読み取れて、頼もしくなってきます。
思いと学びと書道の連動は始まっています。
今年も更なる展開を求めて精励します。

 

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