良寛展研修(2017.10.9)

良質の作品を目にしておくと質の高い思考や会話ができるようになる。
岡山県立美術館で開催中の「慈愛の人良寛 ーその生涯と書」展を見に行きました。
夏目漱石を筆頭に近現代の文化人たちが敬愛した良寛という人物は、その書も別格です。
書道部員は昨年の犬養木堂記念館の取り組みを経て書を見る目が急成長してきたので、更に磨きをかけるために、そしてそれはそのまま今準備している年末年始の「墨美展(仮称)」に向けてのウォーミングアップでもあります。
「人が亡くなったときの作品には暗い印象があり,子供と遊んで楽しかったという内容の作品は、明るくて字も躍るような感じで、書からその時の気持ちを読み取ることができた。」(感想文より)と、深い時間を過ごしました。

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