修学旅行(北海道コース)(H24.6.19-22)

一日目  

 

初日、悪天候に見舞われるも大幅な遅れもなく順調に進んだ。台風の接近が危ぶまれるなか、なんとか追いつかれずに神戸空港を発つ。そして新千歳空港からホテルへと移り、一日目は終了。

 

  「移動の一日」であり、お腹の減るようなことは無かったはずだが、休憩で立ち寄ったSAや、バス車内での楽しい会話などの充実ぶりを表すかのごとく、夕食のバイキングでは皆大いにその空腹を癒していた。就寝前の点呼時には、週末課題ワーク(数学)をベッドに開いている生徒がいたのは印象的でした。

二日目

 

体験学習(ラフティングとサイクリング)、旭山動物園の見学が予定されていた。しかし悪天候のためサイクリングは急きょ参加生徒の希望を再調査し、「アイスクリームつくり」と「キーホルダーつくり」に変更された。ラフティングでは少々凍えながらも上流から下流まで歓声の途絶えることは無かった。アイスつくりでは化学の話へと話題が発展したのはさすが青陵生といったところ。

 

 しかしここでラフティングの時間が延長してしまったため、旭山動物園の見学が少し短くなってしまった。全動物を制覇すべく駆け足で見学する生徒や、見たい動物を絞ってじっくり眺める生徒など、それぞれ考えて行動をしていた。夕食は札幌ファクトリーでラムしゃぶをおいしくいただきました。

三日目

終日自主研修であった。主に札幌、小樽市内を散策し、北大や時計台、小樽運河やオルゴール館などが人気であった。男子は27000歩、女子は30000歩を踏破し、海の幸に舌鼓を打ち、両の腕には男女を問わずいっぱいの土産を持ち帰った。(ここでは老若の差があった……!?)

昼食、夕食ともに自分たちで決め、どこを観光するか事前に入念に計画を立てていたため、充実した一日となったようだ。この日ばかりは天候も崩れず、歩けば長袖では少し暑く感じられるほどであった。

四日目

最終日は、ホテル出発が8:00ということもあり起床・朝食・集合があわただしくなった。この日はスキージャンプ台のある大倉山シャンツェ、クラーク博士像のある羊ヶ丘展望台を見学した。大倉山ではリフトでジャンプ台に上り、札幌の街並みを眺め、昨日の自主研修で歩いた場所、見た建物を感慨をもって再度味わっていたようだ。

羊ヶ丘には、その名の通り羊が飼われており、かわいらしい姿を写真におさめたり、クラーク博士像の前で思い思いのポーズを決たりする生徒など、霧雨の中大忙しであった。前日の疲れなど感じさせないほどに修学旅行を最後まで満喫できたようです。

帰りのバスでは、「普段の学校生活では(教室の)階が違うだけであまり関わりが持てないから、とても楽しかった」という声を聴きました。この旅を期に、お互いの親交を更に深めることだできたようです。

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