1学期終業式・表彰伝達式・壮行式をリモートで実施しました。
終業式
表彰伝達式(美術部、卓球部、テニス部、競技かるた部、棋道部、水泳部、陸上競技部)
壮行式(棋道部、光画部、競技かるた部、陸上競技部)
教室の様子
1学期終業式・表彰伝達式・壮行式をリモートで実施しました。
終業式
表彰伝達式(美術部、卓球部、テニス部、競技かるた部、棋道部、水泳部、陸上競技部)
壮行式(棋道部、光画部、競技かるた部、陸上競技部)
教室の様子
4月26日に令和3年度 生徒総会が実施されました。全校集会が実施できない状況のため、生徒は各HR教室に待機し全校放送で議事進行が行われました。出席状況の確認や議事の承認などを行う際は、各HRの評議員が確認を行い、校内各所に待機する生徒会執行部員を通じて本部に連絡するという形で行われました。昨年度の決算や今年度の予算案の承認などを行う重要な議会ですが、程よい緊張感のなか生徒たちの連携により滞りなく運営することができました。
また、新旧生徒会会長による挨拶も行われました。これまで、例年とは異なる大変な状況の中で生徒会を支えてきた旧会長の思いを受け継ぎ、より良い生徒会を目指す新会長の決意が感じられました。
午後からは各自訪問先で調べた情報や写真を用いて、「倉敷の歴史・文化・産業について探究する」というテーマでプレゼンを作成しました。Chromebookを利用して、班員で作業分担をしながら同じスライドを班で同時に編集するなど、各自創意工夫をしながら短時間で充実した内容のプレゼン資料を作成していました。
プレゼンを作成した後はクラスで順番に発表し、生徒同士による評価をChromebookを利用して行いました。リアルタイムで票が集計され、クラス内で最も優れた評価を得た班は、次回(4月28日)に、体育館で1年生全体に向けて発表するクラス代表となります。
本年度は密集を避けるため、各HRで放送による終始業式が行われました。
校長先生が式辞で、
「顔を上げて、目線を未来に向けてください。下を向いて,目の前のことだけにとらわれてしまってはいけません。進路を考えるのも、コロナに影響されることなく、将来を見越して考えましょう。10年後、20年後に目線を合わせて、社会に出てくとき、社会の第一線で活躍するときを思い描いて、それに向けてしっかりと意図を持って、今、コロナと向き合って欲しいと思います。
前向きに考え、今できることに力を注ぎ、未来の自分を高めて欲しいと思います。それこそ、自主・自律の精神をもつ青陵生だと言えるのではないでしょうか。」
と、全校生徒に向けてメッセージを送りました。
1日目はバス飛行機飛行機と乗り継ぎ、北海道に上陸しました。そしてまたバスで移動し富良野でラベンダー畑を散策しました。細長い日本の最北の地北海道を満喫するためには長い移動時間も我慢が必要です。岡山ではじめじめした天気が続いていたようですが、北海道は割と天気もよく、随分と涼しいと感じました。ラベンダー畑だけでなく、北海道の雄大な自然も感じることができました。
2日目午前中はラフティングとMTBの2コースに分かれて研修を行いました。川を流れていきながら見る北海道の自然はバスの中から見るよりもずっと雄大でした。水をかけあったり、川に浸かってみたりとスリリングで楽しい体験をすることができました。
午後は旭山動物園にいきました。多くの動物についてたくさん学べるように展示が工夫されており、あっという間の2時間半でした。
夜はホテルそばの駐車場で星空観賞を行いました。少し雲がかかっていましたがいろいろな星を見ることができました。
3日目は小樽・札幌班別自主研修でした。班ごとに立てた計画をもとに小樽でバスを降り、札幌のホテルまで研修を行いました。お土産をかったり、おいしい海鮮を食べたりと充実した研修になりました。
また夜は藻岩山夜景観賞に出かけました。天気も申し分なく、眼下に広がる夜景を十分に楽しむことができました。写真にはなかなか収めることができませんが、みんなの記憶にしっかりと残ったと思います。
最終日は大倉山シャンツェを見学しました。リフトでスキージャンプ台の上までのぼり、ジャンプ台と札幌の風景を楽しみました。
その後新千歳空港でお土産を買ったり、食事をしたりした後、飛行機、バスと乗り継ぎ、無事青陵高校に帰ってまいりました。
天気にも恵まれ、北の大地をおもいっきり満喫するとともに様々なことを学び、みんな大きく成長できたようです。この経験を今後の生活にも生かしていきましょう。
6月21日(火)から24日(金)の日程で修学旅行に行ってきました。4日間の様子をダイジェストでご紹介します。
21日(火) 1日目
岡山-新幹線→品川駅→東京大学→東京スカイツリー→サンシャイン60(夕食)→ヒルトン東京ベイ泊(舞浜)
岡山駅に集合し、一路東京へ出発しました。東京大学では学生のツアーガイドに構内を案内してもらいました。その後、構内にある「伊藤謝恩ホール」にて、西成活裕教授に講演をしていただきました。ご専門の渋滞学についてのお話をテンポ良く話して下さり、非常に楽しい講演会でした。雨のため赤門前で集合写真が撮れなかったのが残念です。スカイツリーに着く頃には雨も上がり、大パノラマを体験しました。夕食会場のサンシャイン60でも東京の美しい夜景を観賞しながらおいしい食事をいただきました。
22日(水) 2日目
ヒルトン東京ベイ発→東京都内自主研修→ヒルトン東京ベイ泊
2日目は事前に班ごとで立てていた日程に従って、都内を自主研修しました。朝食が終わると各班が次々に出発していきました。浅草、原宿、渋谷など訪れる場所は各班で様々でしたが、買い物あり研修ありの有意義な時間を過ごせました。都内を随分歩いて足がだるくなった生徒もいるようでした。東京駅の広大さに驚いた人も多かったようです。
23日(木) 3日目
ヒルトン東京ベイ発→東京ディズニーリゾート(ディズニーシーまたはディズニーランド)→ヒルトン東京ベイ泊
この日はいよいよ夢の国ディズニーを訪問です。朝食を済ませるとやはり各班ごとにシー、ランドに出発していきました。おそろいの衣装で統一している班もありました。午前中はパラパラと雨が降ることもあり、傘をさして移動する場面もありましたが、その分普段よりは人も少なかったのではないでしょうか。各アトラクションを満喫したり、ディズニーキャラクターと一緒に写真を撮ったり、お土産を買ったりと楽しい1日でした。思い出とお土産をたくさん持ってホテルに戻ってくる生徒たちの姿がとても印象的でした。
24日(金) 4日目
ヒルトン東京ベイ発-バス→Orbi YOKOHAMA→横浜自主研修→新横浜駅-新幹線→岡山
修学旅行最終日です。ホテルを出発し横浜へ。まずは商業施設と科学館が一体になっている Orbi YOKOHAMAへ向かいました。最新テクノロジーを駆使した体験型アトラクションに驚きを隠せませんでした。その後は各班ごとに、あらかじめ作成していた日程に従って横浜自主研修にスタートしました。昼食は横浜中華街でとる班が非常に多かったようです。最後に山下公園氷川丸前に集合し、バスの号車ごとに集合写真を撮って帰路につきました。この頃になると歩き疲れたのか、バスや新幹線の中では眠っている生徒も多かったです。
とても楽しくかつ有意義な4日間でした。お疲れ様でした。修学旅行後はまたいつもの日常に戻りました。まずは期末考査を頑張りましょう。
学校経営予算を活用して2年前の大阪大学訪問、昨年の京都大学訪問と同じ企画を行いました。
5月21日(土)大阪大学レーザーエネルギー学研究センター教授白神宏之先生(本校OB・同窓会近畿支部幹事)のお取計らいで,理科系志望サポート事業として「大阪大学訪問」を実施しました。全学年対象で参加者は3年生14名、2年生45名、1年生20名と引率6名,卒業生の阪大理学部学生1名でした。貸切バス2台で学校を出発し,土曜日と言うこともあり豊中キャンパスへは早めに到着できました。豊中キャンパスの自由散策で大学生のサークルに注ぐエネルギーを感じました。カフェやショップも併設した大阪大学総合学術博物館では、マチカネワニの化石レプリカに迎えられ、緒方洪庵から始まる大学の歴史や大阪大学の研究成果を見学し,学生食堂で昼食を取りました。吹田キャンパスへ移動し,レーザーエネルギー学研究センターにて,大阪大学の概要説明,工学部・理学部の説明を受けました。その後,防塵服を着て,エアーシャワーを浴びた後,大規模な施設を見学させていただき,研究施設のスケールの大きさに圧倒されました。参加した生徒の感想をいくつかご紹介します。
「大阪大学を訪れて自分の世界が広がった。これから様々なことを経験して自分のしたいことを見つけたい。」
「白神先生の『いくつもの企業を巻き込んで大規模・先端研究を行うと、結果的に携わった企業の力の底上げにつながる』という言葉が印象に残った。」
「科学研究はあるひとつの分野にのみ貢献するのではなく、多方面によい効果をもたらすということを念頭に置いていかなければならないだろうと感じた。」
「今回の訪問で得た新しい視点を活用しながら、さまざまな研究活動を知り科学に対する理解を深めていきたいと思います。」
「理系の約8割が大学院に進み、もっと自分が知りたいことについて学ぶということを知り、以前は考えていなかったが大学院に進学するのもよいと思った。」
「物理選択の私でもレーザーのしくみはイメージが難しかったが先生方の熱心に説明される姿が印象的であり、高校生相手にここまで詳しく、教えてくださる姿に感動しました。」