書道部  美術館の木堂展を企画・解説(H25.10.27)

  岡山市北区の狸庵文庫美術館で11月2日から開催される木堂展の会場設営に行ってきました。
  この企画は、高校生書道部員の目線で犬養木堂の書の魅力を紹介するというもので、準備の段階から参加させていただき、展示作品の選定、展示形態の立案、そして作品解説のキャプション作りをしました。
 先ず7月に部長と副部長が美術館の方に加わって、展示作品と陳列の配置を決めました。大人の堅苦しい雰囲気にならないように、かわいい作品や見て楽しい作品を入れるように意見を出しました。
 次に、8人の部員全員で出かけて行って、崩し字字典や漢和辞典を駆使して、文字の解読と漢詩文の翻訳をしてきました。
 それを元に8・9月の部活の時間で、何度も読み合わせをしたり、互いに添削し合って、キャプションを作りました。
 キャプションは、誰にでも分かりやすいようにことばを工夫し、見る人に問いかける口調にしたり、時代背景を入れたり、毛筆書きにしたり、各部員の趣向を凝らした表現にしています。また、作品に吹き出しを付けて解説するような、これまでにない形式も創案しました。
 11月2日から26年3月末まで開催されるので、近くにお出かけの際はお立ち寄りください。

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