1年ビギニングセミナー(H26.4.10-11)

8日に入学式を迎えたばかりの新入生に対して、「ビギニングセミナー」が2日間にわたって行われました。これは、青陵高校での学習の仕方を身につけたり、仲間作りをしてもらうために毎年行っているものです。

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各教科のガイダンスでは、ノートの取り方、予習の仕方から丁寧に説明がありました。実際に手や体を動かしながら行うパートもあり、英語の授業では早速、課題であった暗唱文の相互チェックが行われ、相手のきれいな発音にびっくりした、聞いてもらう場面では緊張して思ったようにできなかった、など、新鮮な感想がワークシートにかかれていました。

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全体会では、先生方の個性あふれる自己紹介、各教科からのメッセージのほか、青陵高校での生活に欠かせない校歌の練習が行われました。青陵高校は記念となるイベントでは、必ず全校で歌う校歌が花を添えます。校歌の輪の中に入って初めて青陵高校の一員になった実感が得られることでしょう。たくさん歌って慣れていってほしいと思います。

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 校歌練習の後は仲間作りゲームです。声に出さずにコミュニケーションをとる「バースデーチェーン」ゲームに、クラスごと、学年全体で挑戦しました。初めて顔を合わせる他クラスの生徒ともすぐに仲良くなれるのは、さすが青陵生といったところです。

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全体で息を合わせて一つの動きをするのは、他の人に気を配らないと上手にできません。8クラスという大きい集団でも、個々の役割を理解して、ひとりひとりが集団の成功につなげる、この精神は青陵のブロック演技で発揮されます。最後は「先生当てクイズ」。画像をヒントに先生の元に走る、というものです。生徒の観察眼は鋭く、後ろ姿やメガネでも瞬時に誰かわかったようです。最後の解答となった学年主任のまとめ、副主任の挨拶で2日間のセミナーは終了しました。

青陵高校に入っただけでは青陵生とはいえません。こうした様々な機会を通して、いろいろ考え、行動し、自分からメッセージを発して徐々に、青陵生となっていくのだと思います。この2日間で、ものを考えること、学ぶこと、何かを作り上げることのすばらしさを知った生徒は、青陵生の階段を上り始めました。

 

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