小論文講演会(H23.9.17)

土曜FW講座の一環として本日は学研の大堀精一先生をお招きして,「小論文で問われるものは何か?」と題して講演会を行いました。3年生の小論文が受験で必要な120名と教員が参加しました。来年度入試でテーマになると思われる「東日本大震災」「マイケル・サンデルと市場社会」について様々な角度から詳しく,そしてわかりやすく説明をして頂きました。

大堀さんは実際に陸前高田市に取材にも行かれ,実際の被災地の様子やそこで暮らす方々のこと,そしてボランティアや医療チームの方々の事など,ご自分の足で収集された情報を今回青陵生に向けて話をして下さり,多くの生徒がそのことについて真剣に耳を傾けていました。

また,マイケル・サンデルについては,実際の彼の講義についてわかりやすく解説して下さりました。そして最後には,そのことをまとめて,小論文に大切なことを生徒に伝えて下さりました。90分の講義でしたがあっという間で,非常に勉強になりました。どうもありがとうございました。

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