【サッカー部】海外支援ボランティアの定期ミーティング~ガーナの現状を知るオンラインミーティング~

 

令和5年11月30日(木)

 現地(ガーナ)のNGOであるAli Royal Surf & Soccer Foundation 代表のAli Yakubu氏にオンラインで繋ぎ、ガーナの現状や、クラブハウスの様子を映してもらいながらお話をいただきました。Aliさんはサッカーやサーフィンを教えながら勉強も見る財団を運営しています。アカデミーにいる100人の子供たちの中でスマートフォンを持っているのは10人いないそうです。スマートフォンは所持しているが、データ通信量が払えないために通話ができない子がほとんどだそうです。Aliさんもこのオンラインのために通信料をプリペイドで別途購入してくださったそうです。当たり前にオンラインで繋がることができると思っていた私たちにとって、ガーナの現状はあまりにも想像とは異なるものでした。スパイクとは呼べないランニングシューズ、25人の選手にボールは3つ、1食40円の朝食すら買えない子供たちの存在。Aliさんの語るガーナの子供たちの現状を目の当たりにできた貴重な時間でした。このボランティアが継続して行えるような支援について、またどういう届け方が良いのかなどを今後の課題としてミーティングを行っていきたいと思います。