修学旅行(北海道方面)1日目、2日目

修学旅行が始まり、生徒たちは朝、岡山空港から飛行機で北海道へ向かいました。到着後は、白老町にある「ウポポイ(民族共生象徴空間)」を訪れました。ここでは、アイヌ民族の文化や歴史について、展示や映像、体験を通じて学習しました。生徒たちは普段触れることの少ないテーマに真剣に向き合い、多文化共生の大切さを考える機会となりました。

その後、洞爺湖へ移動し、ホテルで旅の疲れを癒しました。夕食後には洞爺湖に打ち上げられた花火を鑑賞し、色鮮やかな花火を見上げながら楽しい時間を過ごしました。初日から北海道の文化と自然を満喫し、充実した一日となりました。

2日目は午前と午後に分かれて、コース別の体験活動を行いました。午前は、ニセコの牧場で乳搾りや動物とのふれあいを体験するコースと、有珠山で火山の地形を学びながらハイキングを行うコースに分かれて活動しました。牧場では生き物と接する中で命の大切さや酪農への理解を深め、有珠山では自然災害と向き合いながら防災意識を高める学びがありました。

午後は、ラフティングに挑戦するコースと、アイスクリームと生キャラメル作りを体験するコースに分かれました。ラフティングでは水しぶきを浴びながら仲間と協力して激流を下り、スリルと達成感を味わいました。スイーツ作りでは、北海道の食材を使った製作を楽しみながら、ものづくりの喜びを感じることができました。

夕食には北海道の名物であるジンギスカンを味わい、活動を振り返りながら和やかな時間を過ごしました。