倉敷東小学校との交流会(科学部員による理科実験教室)

小学校高学年の児童に、小学校での学習をさらに深めながら「科学を学ぶ楽しさ」を体験してもらいたいという思いから、倉敷東小学校の児童とその保護者を招いて、青陵高校生徒による理科の実験教室を行いました。

実験のテーマは化学分野からは「身の回りの液体のビタミンC調べ」、物理分野からは「UVレジンと蓄光材を使ったアクセサリー作り」。

始めにミサンガ作りのアイスブレーキングを行って児童たちの緊張をほぐします。そしてビタミンCの説明をしていよいよ実験開始。うまくできない児童には科学部員が丁寧にアドバイスをし、どの児童も飲み物に含まれるビタミンCの量を観察できました。

後半は紫外線の性質を利用して、UVレジンと蓄光材を使ったアクセサリー作りに取り組みました。部員たちのサポートのもと、児童たちが工夫を凝らしたアクセサリーを次々に作成し、できた作品はお土産として家に持ち帰りました。

参加した生徒たちは小学生と交流する体験を通して「わかりやすく教えること」の難しさを実感しつつも、自分自身の科学への理解を深めることができたと思います。

理科好きの子どもが増えると嬉しいですね。

【児童アンケートより】

・今日の実験はお兄さんたちのおかげでとても楽しくできたので、こういうイベントがあればまた行きたいです。。

・短時間だったけど、内容も楽しくわかりやすく学べました。

・もう少しアクセサリーを作りたかったので、家でやりたいです。

・とても楽しく理科に対してもっと興味がわきました。

【保護者アンケートより】

・2つの実験で1つ目は驚き、2つ目は楽しみ、とてもよかった。

・小学生がわかるように説明しており興味を持って集中して聞いていました。

・2時間でこんなに充実した内容だとは思わなかったです。雰囲気が穏やかで、楽しくのびのびと取り組めました。