卓球部中国大会結果報告とお礼

6月15日(土)〜17日(月)にかけて、第71回中国高等学校卓球選手権大会がジップアリーナにて盛大に開催されました。

青陵女子は初日の会場練習、開会式を経て、二日目から試合が開始されるタイムテーブルでした。初日はしっかりと会場の雰囲気に慣れ、大会記念Tシャツを購入する等して過ごしました。

いよいよ二日目は9:00〜学校対抗が開始されましたが、初戦にて近畿大学附属福山高校に0−3で敗退。また、その後行われた女子シングルスに出場した2年の岡本菜愛さんと3年の柴田唯良さんも残念ながら初戦敗退という悔しい結果で終わりました。

女子シングルスでは、相手校が学校対抗で勝ち残っていたため、試合が開始されたのは18時を回ってからのことでした。団体戦で敗れてからも2名ともサブアリーナで練習しながら試合開始を待ち、コンディション維持も難しかったことと思います。

その中で敗れはしたものの柴田さんの試合は見事なものでした。学校対抗で優勝した岩国商業の選手を相手に、粘りに粘り、最終ゲームまでもつれる大激戦となりました。最後は相手の粘りがほんの少し上回りましたが、会場の一角に青陵生の応援が響き、その時間、最も盛り上がったゲームでした。終了後、時計は20時に迫る時刻を指していました。

試合後には多くの方から柴田さんの試合に関する多くの温かい言葉をいただきました。負けはしたものの、リードされても絶対に諦めない、応援を力に変えて相手に立ち向かっていく姿は、顧問と後輩たちの目に焼き付いたことと思います。

3年生の柴田さんと井田さんはここで引退となりますが、1、2年生はその思いをしっかり引き継いで夏の試合に向けて頑張っていきましょう。

最後になりましたが、中国大会に向けて練習相手をしに来てくださった方々、会場にて応援してくださったOB、OG、保護者の方々、声をかけていただいた本校教職員の皆様に、深くお礼申し上げます。