岡山県自然保護センターでの野外実習【生物部】

 生物部の活動の一環として、学芸員である藤田拓矢先生と阪田睦子先生による野外実習が実現しました。場所は岡山県自然保護センターです。実習では、植物観察や昆虫の捕獲方法、水生動物の採集などを行い、最後には自分たちの興味に基づいた課題を見つけ、その課題解決方法を考えて発表する時間も設けられ、実り多い一日となりました。

 以下、生徒の感想です。「岡山自然保護センターで散策や虫取り、水中の生物の捕獲などを通して自然をより身近に感じ、この自然を守っていくために自分にもなにかできる事はないだろうかと考えるいいきっかけになりました。また、木の実を食べたり、タンチョウがと飛んでいる姿を見たりと普段味わうことのできない新鮮なことばかりでした。」「なかなか学芸員の方に1日中、山から水の中まで丁寧に指導していただける機会はないのでとてもいい経験になりました。疑問を見つけるために私たちの好奇心を刺激するような質問をしてくださったり急な疑問にも答えてくださったりしたおかげで少しは新しい疑問を見つけられるようなものの見方が身についたと思います。また、問いを見つけ,調べ方を発表したときには、否定するのではなくて新しいアプローチの方法を教えてくださったのも嬉しかったです。」