来た!観た!!感動した!!! その26 「森下仁道選手から、ユニフォームをいただきました。」

校長の内田です。

本校OB(66期生)で、現在、ガーナ・プレミアリーグ史上初の日本人選手として活躍している森下仁道(もりしたじんどう)選手から、2021-2022所属チーム、ケープ・コースト・エブスア・ドワーフスFCのユニフォームを頂きました。

ユニフォームには、直筆メッセージが添えられ、多くの苦労を乗り越えて「プロサッカー選手になる!」という夢を実現した森下選手の熱い気持ちが伝わってきます。

また、森下選手は、薬物中毒者の社会復帰プログラム事業を立ち上げたり、エージェントと共同で、才能あるアフリカ人選手をJリーグに紹介する事業を計画したりと、アフリカ諸国が抱える社会問題の解決に正面から取り組んでいます。

自分の夢だけを追い求めるのではなく、社会の中で自分が何ができるか、何をすべきかを考え、行動し続けている森下選手は、これまでに「トビタテ! 留学JAPAN」の最優秀賞と特別賞を受賞し、スポーツ版ダボス会議では「次世代ヤングスポーツリーダー世界30人」に選出されています。

そして、「自ら社会に変革を起こしていくグローバルリーダー」を目指す学生を応援する「トビタテ! 留学JAPAN 新・日本代表プログラム」のポスターにも登場しています。

年明けには、母校で、後輩たちに、直接、話をしてもらう機会を設ける予定です。広く世界に目を向け、高い志を持ち、その実現に向けて努力を重ねている森下選手の姿は、後輩たちにとって、この上なく大きな刺激になるはずです。