東京大学訪問ツアー

8月20日〜21日にかけて、東京大学訪問ツアーを実施しました。

初日は宇野健司先生による「問題解決のための思考法」をテーマに模擬講義(通称:宇野ゼミ)を受けました。生徒たちは身近な課題を題材にしながら、論理的に考え解決策を導き、自分の意見を効果的に他者へ伝える方法を体験し、大学での学びに触れる貴重な時間となりました。さらに、大学生との交流を通してキャンパスライフや進路選択の実体験を聞き、大きな刺激を受けました。

2日目は上村鋼平先生の生物統計情報学研究室を訪問し、データ解析が医療や社会にどのように役立つかについての講義を受講しました。研究内容の社会的意義を知ることで、学問が社会課題の解決に直結していること、他の学問と強い結び付きがあることを実感しました。その後は大学院生との交流やキャンパスツアーを行い、東京大学の学問的雰囲気と広大な環境を体感しました。

今回の訪問は、生徒たちにとって東京大学進学への意識を高める大変有意義な機会となりました。