知られざる「後期 生徒会執行部」
1.はじめに
前期は、新入生に向けた生徒会入会式、部紹介、生徒総会、青陵祭というイベントが立て続けにあります。
そのため、生徒会執行部の活躍がわかりやすく生徒の目に留まります。
一方、後期のイベントは、青陵展覧会のみ。では、「生徒会執行部は何もしていないのか!?」というとそうではありません。
今回は、知られざる「後期 生徒会執行部」をテーマとして記事を書いてみようと思います。
2.知られざる後期 生徒会執行部
後期生徒会執行部は、立会演説会を経て生徒会長、生徒会副会長が決定し、その認証式からスタートします。
実は、一般生徒が昼食を食べている昼休憩に、校長室でひっそりと認証式を行っています。
そこでは、「これからの学校をどうしたいか」について新生徒会長が宣言をしています。

今年度の生徒会長は、執行部の定例会の在り方や、一般生徒の声をいままでよりも生徒会執行部に届けるための目安箱の改革をしようとしています。
その実現に向けて、しばしば生徒会担当の教員とランチミーティングを行っています。ミーティングでは、プレゼンテーションや資料を活用してわかりやすく取り組みを説明しています。
学年末考査を終えた12月6日(土)、生徒会執行部のメンバーは倉敷天城高校で開催される「倉敷市内高等学校 第4回生徒会交流会」に参加をしました。
この交流会は、倉敷市内の高校で情報交換や交流を行うことを目的とし、3年前の本校生徒会執行部が企画しました。第1回から第3回までは青陵高校がホスト校として会の運営を行っておりましたが、第4回からは各校での輪番制となり、今年度は倉敷天城高校が快くホスト校を引き受けてくださいました。本校からは生徒会副会長を含む4名が参加し、各校との交流を通じて情報交換を行いました。




また、次年度の青陵祭に向けた準備も始めています。
各委員会で青陵祭の振り返りを行うと同時に、生徒会執行部でも青陵祭での課題を共有し、解決策を考える会を複数回、ひっそりと生物教室で行いました。
この反省会を経て、「来年度の青陵祭に向けた会議」を評議員会、文化委員会、体育委員会で行ってもらいました。
先日、各委員会での意見を集約し、生徒会執行部は生物教室に集まり、来年度の青陵祭に向けた具体的な案をまとめていきました。

3.最後に
このように、後期生徒会執行部は、派手な取り組みはあまりありません。
しかし、一般生徒が知らないところで生徒会執行部は、青陵高校の生徒がよりよい学校生活を送ることができるように日々活動をしています。
後期のイベント、青陵展覧会については改めて記事にしていきたいと思います。

