第6回探究活動プレゼンテーションアワード

1月25日(土)玉島高校で行われた第6回探究活動プレゼンテーションアワードに本校から3グループが参加し、総合的な探究の時間の成果をポスターセッションで発表しました。

◆発表テーマと参加生徒

「死と宗教」 小倉萌乃さん、佐々木玲奈さん

「最強制服!」 今吉梓さん、柿本結香さん、眞田理桜奈さん 

「岡山県の分娩取扱病院の減少と私達ができること」 奥田愛彩さん、金井咲紀さん、福田稜奈さん、松田琉花さん

◆参加した生徒の感想

・他の学校の発表を聞いて、自分たちの発表に足りなかったことや、良かったことなどがよくわかって、いろいろ刺激をもらえた。

・今まで考えたことのない視点からの発表が多くあり、それによって研究方法や発表の仕方など自分のグループとは異なることだらけだったので、今後大学などで研究・発表するときにも役立てていくことができると思いました。また他の人の発表を聞くことにより自分の考えが深まり、視野が広がったと感じました。原稿を見ずに聞いている人を見て発表している人は自分の研究に自信と熱意を持っているように見えました。校内の発表ではできるだけ原稿を見ずに言えるように練習しなければいけないと思いました。

・自分たちの研究を校外の方に見てもらい、新たな視点から質問や感想をいただけるとてもためになるイベントでした。また、同じ岡山県の高校生の素晴らしい探究心やプレゼンテーション力を目の当たりにし、刺激を受けました。

・準備では、4月から調べてきた膨大な調査内容を他者に伝わるようにまとめてポスターを作ることに苦戦しました。イベントで他校のポスターを見たり講評を聞いたりして、自分たちのポスターやプレゼンテーションはまだまだ相手に伝えるには工夫が必要だと思い知りました。しかし、3月の校内発表に向けて改善する点を知れたことは良かったと思います。式辞で述べられていたスティーブン・ホーキング博士の言葉が印象に残っています。結果が見えない問題に対し自分たちなりに最適解を導き出す過程は簡単ではありませんでした。しかし、難しい中に楽しいと思えた瞬間が何度もあり、子供のように純粋に興味を突き詰めた経験は自分の糧になったと改めて思いました。

・今まで自分たちが行ってきた研究の成果をいろいろな人に知ってもらうために準備の段階から精一杯頑張った。当日は自分たちと同じ高校生が行った様々な研究が集まり、どれもレベルが高くて、研究や発表の仕方がとても参考になった。この経験をいかしてこれからの研究もしっかり行っていきたいと思う。

・発表をしたことで、練習の時に他の先生からアドバイスや指摘をもらえて、内容が深まったので良かった。準備は大変だったけれど、もう一度自分たちの研究をしっかり見直す事ができた。当日は、1回目は緊張したけど、2回目はうまくやることができた。質疑応答は、チームの子と協力して答えることができた。