第74回卒業証書授与式

3月1日(水)、春の気配が感じられ、晴れ渡る青空のもとに第74回卒業証書授与式が挙行されました。昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症対策として、規模を縮小しての実施となりましたが、多くの保護者や教職員が見守る中、卒業生313人が3年間の全課程を修了し、代表の青江はなさんが校長先生から卒業証書を受け取りました。

内田校長先生の式辞では「今後の運命を君たちで切り開いていってほしい。」と、これからの世界で活躍する卒業生たちへ励ましの言葉が贈られました。

また送辞では、在校生代表の小野日向汰くんが卒業生への感謝の気持ちと、先輩方の卒業後も、青陵高校の伝統を受け継いでゆく決意を熱く語りました。そして答辞では卒業生代表の髙瀬麻衣さんが、「Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. (マハトマ・ガンジーの言葉)」を引用し、「入学当初から新型コロナウイルスの影響で、勉強や部活動、学校行事等では様々な制約を受けた3年間でしたが、乗り越えることができたのは、3年生のみんなや先生方、家族のおかげでした。」と感謝の気持ちが語られました。会場のすべての人たちの心を打つ、3年間の思いが込められた素晴らしい答辞でした。

明日からは気持ちを切り替えて、国公立大学入試中期日程、後期日程に向けて勉強していく生徒も多くいます。春まであと少し、進路実現に向けて頑張ってください。

卒業式後は各教室で最後のホームルームがありました。

卒業おめでとうございます。皆さんの今後の活躍をお祈りします!