2学期終業式

12月24日

2学期終業式が行われました。校長先生からの式辞の一部を紹介します。

二学期の終わりは、一年の終わり。 今年の元旦に掲げた目標を覚えていますか? 「自分自身と対話すること」が、次の一歩を踏み出す大切な鍵となります。


■ 社会の変化:ガラスの天井を破る

この秋、日本初の女性総理大臣が誕生しました。 「能力があっても性別などで昇進が阻まれる」というガラスの天井が一つ破られた歴史的な瞬間です。属性ではなく「個の力」が評価される、当たり前ですが新しい社会への転換を感じます。

■ 世界を変える信念:二人のノーベル賞受賞者

10月には、二人の日本人研究者にノーベル賞が贈られました。

  • 坂口志文 氏(生理学・医学賞) 免疫の暴走を抑える「制御性T細胞」を発見。難病治療に光を当てました。
  • 北川進 氏(化学賞) 分子レベルの空間を操る「MOF(モフ)」を開発。環境・エネルギー問題の解決が期待されています。

■ 「信じる力」が未来を創る

お二人の共通点は、「最初は誰からも期待されていなかった」ことです。 1995年の発表当時、周囲からは「眉唾もの」「そんなものあるはずがない」と懐疑的な声を浴びせられました。

それでもお二人が研究を続けたのは、それが「世界のため、人類のためになる」という強い信念があったからです。


生徒の皆さんへ

もし今、自分の進む道が誰にも理解されず、孤独を感じることがあっても、自分との対話を大切にしてください。あなたが信じて踏み出す一歩が、いつか世界を動かす力になるかもしれません。

充実した冬休みを過ごし、三学期にまた元気に会いましょう。