2年生による青陵探究発表会

 3月5日(火)に2年生の青陵探究発表会が行われました。今年度は2年生の各分野の計96グループが体育館でポスターセッションをするスタイルで開催されました。2年生は年度の初めに研究したい各分野の中でグループをつくり、自分たちでテーマを決め、今まで探究をすすめて論文とポスターにまとめあげました。

 ポスターセッションには1年生も聴衆として参加し、質疑応答の時間には熱心なコミュニケーションが繰り広げられていました。

 中部大学の井上徳之教授や岡山大学の野上保之教授をはじめ、多くの方々にご指導・ご助言をいただくことができました。

中部大学教授 井上徳之氏
岡山大学教授 野上保之氏
岡山大学准教授 宮本 浩治氏
重井医学研究所 松山 誠氏
NPO法人倉敷町家トラスト 中村泰典氏
カンコーマナボネクト株式会社 北浦菜緒氏
株式会社山陽新聞 太田知二氏
岡山大学DS部の7名皆様

以下、2年生徒の感想より

「グループ内での意見を共有して互いを尊重したり、新たな考えを生み出したりすることができて、楽しかった。また、他班の人からも意見がもらえて自身の考えの幅を広げることができた。」「指定されたテーマではなく自分たちで興味のあるテーマを決め、探究していくことがとても楽しかった。」

「自分たちの研究を協力して完成させていくことで協調性や自信を身につけるきっかけとなり、今後の進路や社会経験の中で視点を変えて物事を追求する基となる良い経験になった。」「いろいろな研究を聞くことができて面白かった。プレゼンは苦手だけどいい経験になったと思う。」「やってみて総合的に考えると、楽しかった、というのが一番にある。情報集めや論理的に筋の通った考察を行うことは大変だったが、研究者たちはこれをずっとし続けているのだと思うと尊敬します。研究を今後しなくても、課題に取り組む姿勢は生かせると思うのでこの経験を大事にしていきたい。」「長い期間仲間とともに課題に向き合い、壁にぶつかることもあったが一つ一つを解決していって最終的に自分たちが理想とした形で探究を終了することができてよかった。」「仲のいい人とする選択肢もあったけど、関わりのない人と探究を取り組んだことで仲のいい友達が増えて嬉しかった。ポスターセッションは緊張したけど楽しかった。」