《ウィークリー青陵》

５月２６日（日）早島町コミュニティーハウスいぶき荘にて，第４１回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会岡山県代表選考会が行われました。

昨年度この大会に岡山県代表チームとして初出場を果たした本校競技かるた部。一年限りの出場にはしまい！とチーム８名が一丸となり，代表奪還に燃える玉野光南高校と戦いました。１チーム５名で編成するチームでの団体戦を３試合行い，先に２勝したチームが岡山県代表チームの栄冠を勝ちとります。１年生から３年生までの有段者８名で編成した青陵高校チームは，チームワークの良さを発揮，序盤の勢いそのままに一気に勝負を決め，見事１回戦を勝利。続く２回戦でも，絶妙のオーダーに加えますます学年を超えたすばらしいチームワークを見せ，連勝で勝負を決しました。

閉会式では，主将小田媛未里さん（３年生）が，「岡山県の代表として決勝トーナメント進出を賭け戦ってきます」と力強く宣言し，共に戦った他校チームから応援の拍手をいただきました。なお，この日は交流戦も実施され，本校からも１チームが参加，日頃なかなか経験できない他校との団体戦を存分に戦い経験値を上げていました。

「競技かるたの甲子園」と称される第４１回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会は，近江神宮で７月２０日（土）団体戦・翌２１日（日）個人戦が行われます。岡山県代表チームとして出場するのは，以下の生徒です。

３－３　小田媛未里（主将）さん　３－５　角田晴菜さん

２－８　木下智雅さん　２－７　山本采佳さん　２－５　門田望さん

２－２　佐藤初美さん　１－６　几下珠璃さん　１－４　小河原千智さん

５月２５日（土）、中部大学の井上 徳之教授をお迎えし、１，２年の希望者を対象に土曜ＦＷ講座においてプレゼンテーション研修を行いました。
井上先生からジェスチャーやアイコンタクト、話すときの姿勢等プレゼンテーションの基本を教わりました。
受講生は交互に練習を繰り返すことでめきめき上達し、ほとんどの生徒が人前で話すことに対する苦手意識を払拭することができたようです。

５月２５日（土）、１・２年生総勢８３名で京都大学訪問をしました。
京都大学では、大学構内や総合博物館などを巡るキャンパスツアーと、青陵高校のＯＢである森教授の研究室見学をしました。森研究室では、DNAの電気泳動の実験などを体験させてもらいました。
キャンパスツアーは現役の京大生が案内をしてくれたので、日頃から気になっていた様々なことを直接質問することもできました。また、実験のモデル生物として飼育しているメダカの卵を顕微鏡で観察したときには、思わず「教科書で見たことある！」という声が聞こえました。
普段なかなか体験することがないようなことを、一度に体験することができ、大きな刺激になった一日でした。

５月２７日（月）午後から、倉敷市民会館に桂かい枝さんらをお招きして令和元年度の芸術鑑賞会が開催されました。
落語の紹介・解説から始まり、桂かい枝さんが海外で公演されている様子を映像を交えながらお話しされた後、上方落語を鑑賞しました。
落語以外にも、日本の伝統芸能の講談や太神楽曲芸も観せていただきました。
お囃子の解説とワークショップや落語体験教室では、生徒が自ら希望し体験させていただき、大いに盛り上がりました。
普段、生の落語に触れる機会の少ない生徒たちは、落語の楽しさに魅了され、会場は笑いの渦に包まれました。

令和元年５月２５日（土），２６日（日）に倉敷工業高校で行われた｢第５５回全国高等学校将棋選手権大会岡山県予選会｣に於いて，男子団体Ｂで青陵Ｅチームの２年丸山君（東陽中出身），２年中山君（金光中出身），１年岡本君（真備中出身）が準優勝しました。
また，女子個人で３年奥谷さん（総社西中出身）と２年岡さん（総社東中出身）がベスト８に，男子個人Ｂ（３組に分かれてトーナメント戦）で３年長瀨君（多津美中出身）が優勝，１年岡本君（真備中出身）が準優勝，２年中山君（金光中出身）と２年木葭君（総社東中出身）と２年小倉君（真備中出身）が第３位になるなど，２日間で部員２４名がそれぞれの力を発揮しました。
これからも温かい応援のほどよろしくお願いいたします。