試験期間中の午後,本校体育館においてPTA総会が行われました。学校経営計画の説明,決算,事業計画の審議,本年度新役員の選出の後,各課室から学校経営方針に則った今年度の事業計画が報告されました。
総会後には1年生の保護者会が体育館で,PTAの理事会が大会議室で行われました。
新年度に入り,生徒にとっては新しい環境下で不慣れな点が多くあると思われますが,教職員一丸となって丁寧に温かく指導していこうと思っております。
保護者の皆様方,本日はお忙しい中お越し下さいましてありがとうございました。
「日本の広域気象環境と和歌・唱歌のコラボレーション講座」
岡山大学教育学部より、加藤内藏進教授と岐阜聖徳学園大学教育学部より加藤春子准教授をお招きして、お二人の研究のテーマでもある日本の広域気象環境と和歌・唱歌のコラボレーション講座を実施しました。
演題は「『季節の移ろいと季節感』の窓からみる日本の広域気象環境~秋から冬と冬から春の季節進行の違いに注目して~」で加藤内蔵進先生から、季節の移り変わりを測定するための科学的視点の説明、一方の加藤晴子先生からは季節を歌った唱歌の先生の美しい歌声による紹介と、その唱歌から感じる季節感についてのお話がありました。お二人が交互に入れ替わりながら、傾聴あり、作業ありの飽きのこない展開で、参加した40名の生徒、4名の保護者も時を忘れて聞き入りました。科学的視点でとらえる季節感と、歌詞とメロディーに織り込まれた感覚としての季節感が妙につながって、今までに受けたことのない斬新でユニークな授業でした。
第2回オープンスクールが本日行われました。あいにくの雨模様の中,生徒,保護者あわせて330人余りの参加をいただきました。受付でご好評の青陵特製付箋とクリアファイルを参加者全員にプレゼントしました。全体会では,生徒向けの学校紹介ののち,一般入試の各教科分析を行いました。受験を意識して教員の話を聞き入りながらメモを取っている 様子から,真剣さが伝わってきました。
全体会の後は授業体験に移動しました。今回は国語,数学(2つ),英語(2つ),物理,化学,生物,世界史の合わせて9講座を実施しました。高校の授業は中学までと少し視点を変えたり,より深く考えたりする機会が増えます。各授業ではそんな内容の一端を,担当教員の個性を生かして体験してもらいました。親しみやすい語り口から学問の奥深い世界を垣間見た中学生は,高校での楽しい授業に希望がふくらんだことと思います。アンケートの中に「今までのオープンスクールと今回のオープンスクールを通して,青陵に通いたい!!という気持ちがさらに強くなりました。」と心強い宣言がしてあるものもありました。
図書館では青陵フォーラムで実施した入試についての説明を再度行うとともに,本校卒業生(岡山大学在学)と教員の対談を行いました。学校の生の様子を聞けて大変好評だったようです。
本年度も多数のご参加ありがとうございました。引き続きこの倉敷青陵ホームページを通じて学校の情報を随時発信してまいりますので,ご期待下さい。