2016年9月 のアーカイブ

天文部、第3回観測会(H28.9.16)

2016年9月21日 水曜日

9月16日,恒例の中秋の名月観測会を企画しました。
昼休み現在,倉敷地区の天気予報は夜まで「晴れ」でした。
しかし,月の出時刻には残念ながら雲に覆われ,天気の改善も期待できそうになかったので,19:00ころ中止・解散となりました。
第1部のお月見団子作成と試食はまずますのお味でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書道部、 本校所蔵の木堂額(H28.9.14)

2016年9月20日 火曜日

 

本校大会議室に掛かっている木堂の書額を、書道部員が取材しました。これは年末から年始にかけて予定されている木堂展(犬養木堂記念館)に向けての準備です。この展覧会は「高校生が語る木堂の書」という企画展で、高校生書道部員の目線で木堂作品の書風や内容を解説するものです。
作品の末尾には「大正癸丑孟冬 精思高等女学校の為に書す。」とあることから、本校の創立当時の校名なので、本校のために言葉を選んで書いてくれたことが判り、大正癸丑の干支で1913年と判り、そのことから木堂の年齢も判明するので、書の作品的価値と資料的価値の両面から展示品に予定されています。
木堂が、青陵生に贈ってくれているエールを、103年後の青陵生が解読して受け止め、ギャラリートークで紹介する趣向です。ご期待ください。

 

 

 

書道部、木堂作品の解読・鑑賞(H28.7.24)

2016年9月16日 金曜日

 

犬養木堂記念館(岡山市北区)で、木堂の書の解読と解釈・鑑賞をしました。
これは、年末から年始にかけて開催予定の「高校生が語る 犬養木堂の書」(仮称)という企画展の準備のためで、学芸員の方から木堂の生涯について学び、キャプション(書画作品に添えて展示される解説札)を作るときの注意事項を教えていただいた後、現物の作品に当たって解読作業をしました。
普段はガラスの向こうに見る作品と至近距離で対峙し、持参した崩し字の字典や漢和辞典を引きながら読みと意味を調べていき、更にはその筆の動きをたぐりながら鑑賞し考え、またとない時間を過ごしました。
普段培っている書道の能力に磨きをかけるだけでなく、漢文や現代文、あるいは歴史の知識も総動員しての取り組みです。
これから秋にかけて、それぞれ担当する作品についてよく咀嚼して、端的な解説文に仕上げることを目指します。

作業終了後、館長さんからアイスクリームのご褒美をいただいて、皆ご機嫌でした。