‘芸術鑑賞’ カテゴリーのアーカイブ

芸術鑑賞 (H22.6.7)

2010年6月7日 月曜日

    

本年度の芸術鑑賞も素晴らしかった!!感動!!

6月7日、倉敷市民会館で行われた今年の芸術鑑賞は、青年劇場による「キュリー×キュリー」。ラジウムを発見したキュリー夫妻の愛と青春のドラマを喜劇タッチで描いた作品を観て、生徒たちはみんな感動していました。それは、苦難を乗り越え、一途に真理を探究することの意義と悦びを表すキューリー夫人の力強い言葉「人間には、お金にかえられない悦びがある。」「私は繭を紡ぐ蚕よ。」「自己犠牲じゃない。私がやっているのは自分の悦びのためよ。そう、快感ね。」 また、ピッチブレンドからラジウムを精製、発見する過程で語られた「(捨ててしまう)不純物の中にこそ重要なものが含まれている」という言葉には、人生で大切なものを教わった気がしました。生きる勇気と感動をもらった素晴らしい芸術鑑賞会でした。

芸術講演会 大原美術館鑑賞 (H21.10.30~11.6)

2009年11月6日 金曜日

           

10/30(金)11/2(月)11/6(金)
 毎年1年生が芸術の授業を利用して,世界的にも有名な美術館である大原美術館へ美術鑑賞を今年も行いました。
 まずは,その事前学習として学芸員の方を本校に招いて,創始者の大原孫三郎さんや,絵の買い付けを行った児島虎次郎さんについて,そして,数々の貴重な絵についてなど,大原美術館に関する基礎知識を学びました。
 そして,次の週に7クラスが2日間に分かれて大原美術館を訪ね,鑑賞を行いました。まずは,4つのグループに分かれ,スタッフの方々と共に「対話型鑑賞」を行いました。1枚の絵を10人で見て,そこから分かることをみんなで意見を出し合い,さらに説明を受けてより深めていくという鑑賞方法で,大変勉強になりました。その後,30分間は自由鑑賞で,多くの有名な絵画や彫刻,現在特別展で行われている映像を利用した現代アートなど,本物を肌で感じ,素直に感動していたようです。まさに「芸術の秋」にぴったりな有意義な時間を過ごせました。