‘1年生’ カテゴリーのアーカイブ

総合学習 備前焼品評会(H23.7.15)

2011年7月15日 金曜日

期末考査が終わって通常授業の最終日,総合学習で作成した備前焼が焼き上がってきました。あるクラスでは品評会が行われ,一人1票で気に入った作品に投票をしました。結果は…
   
クラスの約3分の1の支持を取り付けた壺が最優秀賞でした。受賞した生徒は「やったぜ!」と喜色満面の様子。惜しくも次点の生徒は「何も言えねぇ」とまるで優勝者のようなコメントでクラスを沸かせました。

作品を作ったのは入学間もないほんの3ヶ月前のことですが,随分時が経ったように感じられます。いまではクラスメートとも打ち解け,目下学部学科研究・人物調べのプレゼンに向けて協力して取り組んでいるところです。補習期間を使って各クラスの発表が行われ,クラス予選を勝ち抜いた優秀作品は後期補習で全体の前で発表の機会があります。

青陵祭ブロック別集会(H23.6.27)

2011年6月27日 月曜日

 

本日のLHRは青陵祭ブロック別集会を行いました。3学年それぞれのクラスが7つのブロックに分かれて争う体育祭。ブロック演技やアーチ,競技,行進,応援,マナーなど総合的に争い,それぞれ表彰があります。今回はその初めての顔合わせが行われました。

 

それぞれのブロックでブロック長を中心に自己紹介やクイズなど様々な催しが行われました。緊張気味だった1年生も3年生の明るさに慣れ,ホッとしたようでした。各ブロックの熱い夏が今日から始まりました。

卒業生語る会(H23.6.10)

2011年6月10日 金曜日

       

教育実習生の4人が,高校生活の内容,大学での研究を1年生に向けて話す「卒業生語る会」が7限の総合学習の時間に行われました。4人とも本校在学中は部活動と学習の両立を目指して努力を重ね,また大学では自分の興味ある内容を見つけており,こうした自らの経験を生徒たちに熱っぽく伝えてくれました。パワーポイントのスライドを駆使しゼミの発表や写真を提示する教生もいて,生徒は熱心に画面に見入り,メモを取っていました。感想文では自分のこととして話を受け取り,これからの努力を誓う文章が並んでいました。

1年生「卒業生を囲む会」(H23.6.8)

2011年6月8日 水曜日

    
本日放課後,1年生の希望者が,教育実習生として本校に来ている卒業生に話を聞く機会を持ちました。この「卒業生を囲む会」は,金曜日の1年生総合学習「卒業生語る会」に先立って行われ,学習の悩み,文理選択のこと,部活動との両立など1年生が抱えている悩みや心配を,少人数で相談できる貴重な機会です。実習生のOB,OGたちは自分たちの体験談を踏まえて親切に応対していました。会場は改装工事で新しく出来た少人数向けの教室で,お互いの距離も近く,終始リラックスムードで会は進行していきました。

1年進路LHR(H23.5.30)

2011年5月30日 月曜日

 

1年生は進路LHRとして,若手社会人が実際に働く様子を収録したDVDを視聴しました。名前だけ知っている職業でも実際に働く場面を目にすることは初めてで,トラブルや問題点を工夫して乗り越えたり,信頼を勝ち得て自信を深める様子を見て,仕事をすることの意味を考えることが出来ました。1年生は今後文理・コース選択を控えて担任の先生との面談も2回目になり,進路意識を高めています。

1年生一日総合学習(H23.4.22)

2011年4月25日 月曜日

1年生が総合学習で,備前市に出かけました。当日朝はあいにくの曇り空ですが,7台のバスは一路元気に備前焼窯元備州窯へ向かいました。

  

手順について説明を受けた後,事前に計画していたとおり,思い思いの作品を制作しました。ギャラリーで予習した成果は出ているでしょうか。時を超えて残る美術品の奥深さを感想に残した生徒もいました。このあと乾燥,焼成を経て夏頃に到着するのとこと。緋襷の入った仕上がりが楽しみです。その後パスで閑谷学校へ移動しました。

ここで雨が少し激しくなり,昼食はバス周辺で取ることになりましたが,バスという狭い空間が逆に幸いして、クラスの仲間と親交を深めることが出来ました。ここから講堂学習と散策の二手に分かれます。


講堂学習では、国宝の講堂の解説を受けた後、論語の唱和を行いました。設立当初の学生達が抱いていた学ぶことの喜び、学問を身につけたあとの夢の重みを、講堂内に張り詰めた空気の中で感じ取ることができました。講話の内容は礼儀の大切さ、感謝の気持ち、教えの意味を自ら考えることなど、ビギニングセミナーや普段の授業で繰り返されていたことと驚くほど重なっていて、300年の時を隔てても学問の本質は変わらないことを感じさせるものでした。「性相近し,習わば相遠し」(学問により生来の素養に差が付く)という言葉は,青陵高校での生活を経験した今では多くの生徒の耳には違って聞こえたようです。講話のあとは講堂を心を込めて清掃しました。当たり前のように学問ができる現在の環境に対して改めて感謝の気持ちを持ったとの感想が多く見られました。

  

資料館の見学では、閑谷学校の設立から現在に至るまでを書画や文書、模型などを通じて学習しました。教科書や資料集の写真でしか見たことのない人物の遺品や書跡に熱心に見入ったり、当時の面影をたたえる作品や古文書の解説を一字一句目で追う生徒の姿がありました。小雨に濡れた閑谷学校は薄暗さの中にも桜がまだ少し残っており、芝生が映え、晴れの日とはまた違った趣があります。

仲間作りと郷土学習を通じて、今後の学校生活を送る上での糧を得てくれることを期待した今回の一日総合学習でしたが、生徒の感想はどれも素晴らしいもので,青春の陵で学に志す十五歳には貴重な経験となりました。本日お世話になったすべての方々に感謝を申し上げます。

各学年LHR(H23.4.18)

2011年4月19日 火曜日

 

 各学年で初めてのLHRがそれぞれ行われました。3年生は昨年度の進路担当から受験に対する心構えや厳しさについて多く語られました。3年生になったばかりの生徒達は皆真剣に耳を傾けていました。
 2年生はクラスごとに自主活動をしました。クラスでゲームをしたり,某テレビ番組でも放送された「Sケン」をしたりとバラエティに富んでいました。
 1年生はクラスで自己紹介や1日総合学習に向けての準備が行われました。

生徒会入会式(H23.4.13)

2011年4月14日 木曜日

1年生が入学して4日目の最後は生徒会入会式と部活動紹介が行われました。生徒会長のあいさつと新入生代表あいさつ,そして生徒会執行部による学校紹介が行われました。

 

また,その後は部活動紹介。青陵高校には30以上の部活動があり,どの部活動も趣向を凝らしたパフォーマンスで1年生を熱気の渦に巻き込んでいました。