‘1年生’ カテゴリーのアーカイブ

ビギニングセミナー第2日(H23.4.13)

2011年4月13日 水曜日

   

 ビギニングセミナーの第2日は体育館に舞台を移して始まりました。1時間目はまず校歌の練習です。青陵高校と言えば青陵祭フィナーレの校歌が非常に印象的だと思います。このように,校歌を行事や式典で歌えてこその青陵生です。朝早くでなかなか声の出にくい時間帯でしたが,楽しいウォームアップから始まり,わずか20分の練習でかなり大きな声で歌えるようになりました。その後,本校生徒課2名の教員から学校生活についての講話がありました。あいさつの大切さ,素直さなど,学校生活で大切なことは,社会でも必要なことです。また,交通マナーなど,すでに社会人と同等な内容が求められる部分もあります。生徒たちは講師の豊富な事例を交えた熱い話に,決意を新たにしたようでした。2時間目は緊張続きでやや疲れ気味の生徒には待望のリラックスタイム。レクリエーションで仲間作り活動を行いました。自己紹介を各所に設けたゲームの数々に,初対面の恥ずかしさも消えて,同じ集団でこれから暮らしていく仲間意識が芽生えてきたようで,1時間目とは対照的にたちまち笑顔の空間に変わりました。最後に各クラスで,クラス目標を1つずつ発表して,全体会は終了しました。

         

 3~5時間目は先日に引き続き各クラスの学習方法体験講座でした。前日の続きでしたが,高校ならではの内容の豊富さはやはり新鮮であったようです。6時間目は閉会行事。入学式の時に提出した決意文から,代表的なものを3つ教員が代読しました。希望と不安の入り混じった気持ちと,将来を見据えて真摯に努力する気概が三者三様に表されて印象的でした。紹介は出来ませんでしたがどの文もすばらしく,生徒の皆さんの新鮮な気持ちが伝わってきて,どれを選ぼうか正直とても迷いました。最後に学年副主任から挨拶がありました。このセミナーが新入生諸君の不安を和らげる役に少しでも立てば幸いです。



ビギニングセミナー第1日(H23.4.12)

2011年4月12日 火曜日

新1年生が青陵生に「なる」ための恒例行事,「ビギニングセミナー」の初日が行われました。1,2時間目はくすのき会館2階を会場として全体会があり,教員団の挨拶のあと,進路指導課,教科,保健室,教育相談の先生方が順に話をされました。和やかな話の中,「まあいいか」という甘えの気持ちを捨てるように,との言葉にハッとする場面もありましたが,青陵生としての自覚を持って集中を切らさずによく話を聞いていたように思います。3時間目以降は教室に場所を移して,国・数・英の授業と,図書館のオリエンテーションがありました。質量共に中学校と違う各教科の勉強を体験して多少戸惑いを見せながらも,先生方の話を聞き漏らすまいと熱心に取り組む様子を間近に見て,教員団も改めて身の引き締まる思いです。図書館の使い方についての説明では,快適な空間にここ数日の緊張が一瞬和らいだような表情の生徒も見られました。明日もセミナーは行われます。

1年生講演会「ケータイ安全教育」(H23.4.11)

2011年4月11日 月曜日

NTTドコモ安心インストラクターの松見加奈子先生をお迎えして,入学したばかりの1年生に対して正しい携帯電話の使い方について講演が行われました。高校生の携帯電話に関するトラブルは後を絶ちません。身近な事例をわかりやすく説明して下さり,新入生も熱心にスクリーンを見つめていました。

1年 カルタ大会 (H23.1.31)

2011年2月4日 金曜日

   

本校恒例のカルタ大会が今年も、1月31日(月)6・7限に行われました。各クラスの同じ番号の生徒で40のチームを作り、札を取り合い個人の成績を争うと同時に、クラスの合計点でクラスマッチも兼ねているというルールです。各クラスの担任も参加し、その札の数はクラスの合計に加えられます。この会は各クラスから選出されたカルタ委員で企画・運営されており、普通に札を取るだけではなく、英訳して読んだり逆から読んだり、また、クイズ形式でその歌の修辞法や関連した絵から推測して札を取るなど一筋縄ではいかない楽しい企画もあったりし、非常に盛り上がった会となり2時間があっという間に過ぎました。

成績 個人の部   1位 5組西山君 76枚、  2位 1組市原さん 58枚、 3位 8組清水君 52枚
   クラスの部     1位 8組 695枚、 2位 4組  649枚、  3位 5組 602枚

スキー・スノーボード教室(H23.1.29~30)

2011年2月1日 火曜日

   

1月29日(土)、30日(日)の2日間、1年生の希望者140名が参加して、スキー・スノーボード教室が行われました。会場の大山スキー場は3mを超える積雪で、樹氷など普段見ることができない銀世界の景色に感動しました。また、パウダースノーの絶好のコンディションだったので、初心者の上達も速かったようです。全員無事に楽しい2日間を過ごすことができました。

1年総合学習「新聞を読めば社会が見えてくる」

2010年12月7日 火曜日

                

 2学期の総合学習で「新聞を読めば社会が見えてくる」というテーマで7時間の授業をしました。まず,最初の4時間で「1つのことに対する記事を異なる新聞で読み比べる」,「あることの記事が時間とともにどう変化するか調べる」などの観点で新聞を読み,一人ひとりがレポートを書きました。次の3時間で,グループ毎にテーマを決めてポスターを作り,ポスター発表をクラスで行いました。班ごとに工夫を凝らしたポスターを作り,活発に発表したり質疑応答をしていました。

1年美術鑑賞(大原美術館訪問)(H22.11.15~19)

2010年11月26日 金曜日

      

 11月15日(月)~19日(金)の芸術の授業で,1年生全員が毎年恒例の大原美術館見学をしました。これに先立ち,11月8日(月)のLHRで,大原美術館主任学芸員の鬼本先生をお招きして,大原美術館の所蔵品の説明や収集に関するエピソード,美術館設立のコンセプトや歴史を学びました。また,見学ではボランティアスタッフによる”対話型鑑賞”を体験することができ,これまでとは違う絵画の鑑賞の仕方を経験することもでき,また,80周年記念の特別展と相まって大変充実した時間を過ごすことができました。

1日総合学習 (H22.4.23)

2010年4月23日 金曜日

 

          

 ビギニングセミナーの一環として一日総合学習が行われました。午前中は岡山衛生会館三木記念ホールで講演会です。林原自然科学博物館 副館長 石垣 忍先生が「『恐竜』を『仕事』にするまで」という演題でお話をしてくださいました。先生の研究に対する熱意やそれまでの定説を覆す発見の喜びなどのお話が印象に残っています。また、勉強と研究の違いなどについても話してくださり、大変参考になりました。
 午後はクラスをいくつかの班に分けての班別研修です。事前に立てておいた計画にしたがって岡山カルチャーゾーンを散策しました。後楽園、県立博物館、県立美術館などを訪れた班が多かったようです。岡山についの新しい発見や感動もありましたが、班活動を通じて交友を深められたことが一番だったかもしれません。