本日7限LHRの時間に,全校生徒対象に防災訓練を行いました。今回の避難訓練は地震を想定しています。まずは担任より説明があった後,緊急地震速報を受けて机の下に隠れて安全を確保し,次いで体育館に移動しました。体育館集合後は,担当教員の指導の後,災害時の対応についてのグループワークを行いました。日頃からの意識や備えが重要であることを再確認できました。
本日の6,7限は体育館で、聖徳大学児童学科の鈴木由美先生をお迎えして講演会が行われました。「夢に向かって いま何をすべきか」と題したこの講演では、進路の話題から始まり、身近な目標をたてる話、食事のアドバイスなど生徒にとって身近な話題を扱って下さいました。心の問題なので時に深刻になり、話が暗くなりがちですが、心理テストや先生ご自身の経験談を交えて楽しく講演が進みました。生徒の中には友達関係や結果が出ないことに悩む者も少なくないと思いますが、そのような問題にどのようにアプローチしていくか具体的なアドバイスがもらえたように思います。一時間あまりの長丁場でしたが、多彩な話題で時間を忘れて話に集中して聞くことが出来ました。
6月24日(火)から27日(金)までの修学旅行(北海道コース)の様子です。2年生約100名が参加しました。お天気に恵まれ,4日間とも快晴でさわやかな気候でした。十分に北海道を満喫しました!
●6月24日(火)
学校発~神戸空港~新千歳空港~ノーザンホースパーク~白老ポロトコタン~キロロ(泊)
いざ,北海道に向けて出発です!ノーザンホースパークでは,競走馬を見学したり,簡単な乗馬の体験もできました。中には,G1に勝利した競争馬もいました。白老ポロトコタンでは,アイヌ文化を学習してきました。アイヌの文化をユーモア溢れる口調で説明してもらい,最後はステージに上がりアイヌの皆さんと共に,音楽に合わせ民族舞踊に挑戦しました。
6月25日(水)
キロロ~地域産業生活体験(農業・酪農)~ニセコ地区アウトドア体験学習(ラフティング・乗馬・手作りジャム&アイス作り)~キロロ
午前中の地域産業生活体験では,農業はホワイトアスパラガスの収穫やトウモロコシの種まきを,酪農は牛のえさやりや乳搾りの体験などを行いました。昼食は,農業・酪農とも地元の方とジンギスカンをいただきました。お肉はもちろん地元のお米で作ったおにぎりもとてもおいしかったです。
午後からのアウトドア体験では,多くの生徒がラフティングに挑戦しました。ボートで川を下るだけでなく,他のボートに水をかけたり,川に飛び込んだりと自然を満喫していました。
6月26日(木)
キロロ~小樽~小樽・札幌市内班別自主研修~札幌
小樽運河を出発し,各班で立てた予定に従って,小樽・札幌を研修してきました。小樽のガラス細工の美しさやオルゴールの音色に魅せられ,札幌では時計台やテレビ塔,北海道大学などなど,各班思い思いの場所を訪れました。お寿司・海鮮丼・ラーメン・スープカレー…どれもおいしかったです!
6月27日(金)
札幌~羊ヶ丘展望台~新千歳空港~関西空港~学校
最終日,北海道を離れるのが寂しく感じる人もいたようです。最後に羊ヶ丘展望台のクラーク博士像前で記念撮影をしました。この旅を期に、お互いの親交を更に深めることだできたようです。
6月14日(土)大阪大学 白神宏之先生(本校OB・同窓会近畿支部幹事)のお取計らいで,理科系志望サポート事業として「大阪大学訪問」を実施しました。参加者は2年生理系39名と引率4名,卒業生の阪大理学部学生1名でした。貸切バスで学校を出発し,土曜日と言うこともあり豊中キャンパスへは早めに到着できました。豊中キャンパスの自由散策(写真)で大学生のサークルに注ぐエネルギーを感じました。カフェやショップ(写真)も併設した大阪大学総合学術博物館(写真)では、マチカネワニの化石レプリカ(写真)に迎えられ、緒方洪庵から始まる大学の歴史や大阪大学の研究成果を見学し,学生食堂で昼食を取りました。吹田キャンパスへ移動し,レーザーエネルギー学研究センターにて,大阪大学の概要説明,工学部・理学部の説明を受けました。その後,防塵服を着て(写真),エアーシャワーを浴びた後,大規模な施設(写真)を見学させていただき,研究施設のスケールの大きさに圧倒されました。参加した生徒の感想をいくつかご紹介します。タイトルにあるように理科系志望サポート事業として非常に意義のある企画であったと思います。
「今まで工学部の志望ではなかったが、研究内容知って非常に興味深かった。」
「もっともっとがんばって2年後の大学生活を絶対に大阪大学で過ごそうと心に決めました。」
「初めて大学を見ました。ぼんやりとは志望していた大学を生で見ると興奮しました。」
「大学の雰囲気は広々としていて、高校以上に活気があり、みんな楽しそうに生活を送っているなと感じました。」
「実験装置は長さ50m以上あり、高校の体育館より大きく、その装置の大きさだけでなく仕組みにも驚きました。」
「現役の阪大院生から、大学に入るための勉強や高校生活でやっておいた方がよいこと、大学に入って楽しいこと、など
今の自分たちが知りたかったことを知ることができました。」