2012年12月17日 のアーカイブ

1・2年合同講演会(H24.12.17)

2012年12月17日 月曜日

総合学習とLHRの2コマ連続で講演会が行われました。演題は青陵生に語る「働く意味」、講師はテレビでも注目される「キャラバン先生・鳥居徹也氏」です。

「フリーターとアルバイトの違い」から始まり、「成績不振は能力不足ではなく自分を悲観的にみる習慣から来る」お話や、「楽観的な人は悪いことを限定的・一時的に考える。」「良い事を毎日3つ探すようにするとBadの中にGoodを探すようになる。」など、自分を否定せず、肯定的にみることで成功に向かうことができる、すなわち「自己肯定感」を持つことが大事であると理解できました。

 

多くのスポーツ選手や科学者がそうだったように、楽観性を持ち、自分を認め、自分を好きになり、反省しても引きずらず、自分を肯定することで青陵生も能力を開花させていってほしいものです。

生徒の感想でも「自分は楽観的な性格だと思います。「非」を認めた上で切り替えを早くすることが大切だと感じました。自分の弱みを知ることが強さの第一歩などだと思いました。」「幸せ→努力→成功」というサイクルを習慣づけるためにも3行日記に挑戦します。人前では楽観的だが、心の中でナイーブなところがあった。呟きを変え、悲観的な性格を直していきたいと思う。」など前向きな意見が多かったと思います。

今日からでも自分を変えることができるというこの講演会は青陵生にとって大きな力となりました。また、その後の教員対象の研修会でも「キャリア教育に関すること」から「生徒の自己肯定感」まで色々とを教えていただきました。教員にも刺激になり、明日からの生徒とのコミュニケーションに役立つと思いました。

鳥居先生には本当に遠くから忙しいなか来ていただき本当にありがとうございました。