2012年8月 のアーカイブ

ブロック演技練習開始(H24.8.29)

2012年8月29日 水曜日

青陵祭体育の部で各ブロックが演技する「ブロック演技」の全体練習が8月27日(月)から始まりました。青陵高校では3学年のクラスが縦割りで8つのブロックができあがります。(1年生と3年生が8クラスのため)。このそれぞれのブロックで「陸上競技」「ブロック演技」「アーチ」「応援行進マナー」の4つの部門で競い,その総合で「総合優勝」が決まります。

毎年,内容が濃く,ダンスのレベルも上がり,生徒たちの優勝に対するモチベーションも高くなっています。特に3年生は最後の青陵祭で完全燃焼するために6月から準備を始め,このときを待っていました。

初日は通常練習場所のグランドなどでは隊形移動や全体での位置の確認を行い,それ以外の時間帯では,熱中症対策のため,図書館前や中庭,憩いの広場などのブロック長同士で決めた練習場所で待機し,水分補給をしたり,個々でダンスの振り付けや動きの確認など様々です。13:30~15:30の時間帯はブロックでの練習にあて,その後はクラスの文化祭などの準備を行うようにしています。

教員は規定の練習をみているだけで,そのほとんどはブロック長,ブロック演技長に任されています。80人から120人を動かす経験はなかなかありません。この経験を通して3年生はまた一つ成長します。

 

2学期始業式(H24.8.27)

2012年8月27日 月曜日

生徒は8月16日(木)から補習や試験で登校していましたが,本日から2学期の正式なスタートです。校長先生の式辞では,自分の可能性を決めつけないでいろいろなことにチャレンジしてほしいという話がありました。簡単に答のでない問題でもあきらめずに取り組むことの大切さを生徒は感じ取ったようです。 

式の後は本校に新しく赴任されたALTのローラ・エリザベス・ネルソン先生の紹介がありました。大学を卒業したばかりの先生は,大の日本好きと言うことで,非常に明るく活発な方です。大学時代は早稲田大学に半年間留学するなど,日本の文化に溶け込もうと一生懸命です。火曜日と木曜日が本校の勤務日になっています。机は職員室東出入口に近い机に座っておられますので,生徒の皆さんは遠慮無く話しかけてみて下さい。

第1回オープンスクール(H24.8.25)

2012年8月25日 土曜日

本日第1回オープンスクールが行われました。3年生634名,2年生305名,保護者の方272名,計1211名もの方にご参加いただきました。ありがとうございます。

本校のオープンスクールは,生徒が前面に立ち,普段の学校生活をありのままお見せすることを目的に行っています。受付,全体会の進行はもちろん生徒が行っています。

   

また今回は初めての試みとして,生徒対象の学校説明を企画広報室長と生徒会長の掛け合いの形で行いました。全体会の後生徒会は,中学生や保護者の方からの質問に親切に答えてくれていました。

        

体育館ではこの後,部活動紹介を行いました。各部1分の持ち時間ながら,工夫して各部の魅力をアピールしてくれました。中学生の皆さんの感想には,勉強ばかりと思っていたが,部活動も一生懸命するのにびっくりした,というものが多くありました。確かに部活動と学習の両立は簡単ではありませんが,先輩達の楽しそうな様子を見てみると,何かに全力に打ち込むことのすばらしさ,それを通じて身につけた人間力というものが存在する,ということが感じ取れたと思います。 

    

全体会終了後は,授業体験,部活動体験,スタンプラリーに分かれます。

体験授業では高校の内容を分かりやすく教わったり,日常見慣れたものを器具を使って,違った視点から観察したりしました。中学校と比べて高校では,覚える量がたくさんになり大変ですが,それらを組み合わせて考えたり,自分の意見をまとめて発表したり等の機会が増え,勉強がおもしろいと思える瞬間がたくさんあります。そのためには特別な勉強をするよりは,いま学校で習っている教科書について,習っている内容の意味やおもしろさを感じながら,一生懸命頑張って身につけてください。

 

部活動体験では在校生に混じって練習を行った人もたくさんいると思います。高校では文化部もたくさんあり,先輩がやさしく対応していました。青陵高校では90%以上の人が部活動に参加しており,高校になって新しく部活動に入る人もたくさんいます。高校に入ったらぜひ○○部に入って頑張りたい!という感想を書いて決意をアピールしてくれた人,願いは強ければきっと叶いますよ。待っています。

  

恒例のスタンプラリーで校内を回った人も,中庭のテントで係の振る舞う飲み物で一息。噴水もここぞとばかり涼を演出します。新しい図書館,進路自習室などの設備の良さを感想で書いてくれる人もいました。

   

 大会議室・地歴教室では,保護者対象説明会があり,両会場で190名の参加がありました。スライドを使った説明のほかに,本校OBと旧担任との対談,PTAの方の話が行われました。生徒や保護者の視点からの「遠距離通学でも,電車の時間をうまく活用すればよいし,生活のリズムが固定化されるというメリットもある」「中学校とのギャップに悩んだが,良い友人や先輩に恵まれ,親としても安心して通わせることが出来る。」などの言葉は説得力があり,「参考になりました」という感想を多く頂くことが出来ました。

本日は大変ありがとうございました。この後の9月の中学校教員対象説明会・青陵フォーラム,10月の第2回オープンスクールでも,様々な企画を用意してお待ちしております。またお会いできることを楽しみにしています。

卓球部合宿(H24.8.3-6)

2012年8月6日 月曜日

本年度も卓球部は合宿を行っています。1日8時間程度(午前3+午後2+夕方~夜3)普段にもまして集中的に練習しています。合宿期間中は8時から練習が始まり,暑さの厳しい昼間は時間を区切って,自習を3時間行い,切り替えを重視して行っています。

 

男女とも公式戦ではもう少しのところで結果が残せていません。OBや保護者の方のお気遣いに応えるべく,暑い夏にしっかり練習して,秋以降の結果につなげたいと思います。

同窓会総会(H24.8.5)

2012年8月6日 月曜日

同窓会総会・懇親会が8月5日(日)10:00から行われました。約300名の卒業生が一堂に会しました。

毎年8月の第1日曜に行われるこの行事ですが,今年は1と2のつく期が当番期になって会を運営しました。今回は1,2,11,12,21,22,31,32,41期が事前に参加人数を把握し,テーブルを準備して分かれて座りました。

上の写真は青陵高校の卒業生の書道と花の作品です。総会に花を添えていただきました。また,青陵の教員が青陵高校の今を伝える新聞記事をまとめ,会場に掲示しました。

総会では,同窓会長の挨拶,名誉会長の校長挨拶に続き,議事が進行され,行事報告,会計報告,監査報告が行われ,承認されました。その後は,今回参加していただいた恩師の先生の紹介,挨拶をいただきました。

1時間程度で総会が終わり,乾杯の発声の後,懇親会がスタートしました。

懇親会では余興として卒業生を中心としたグループのベリーダンスが懇親会に花を添えました。

また,各担当期での写真撮影も行われました。テーブルごとの撮影や全員での記念撮影も行われました。

今年は初めての試みとして11:00~13:00の2時間を懇親会の時間としました。ゆっくりと同級生や恩師の先生方と話をする時間があり,大変好評でした。

会の最後には,校歌斉唱が行われました。倉敷青陵に名称変更される前の,倉敷高等女学校の校歌を倉女の先輩方がステージで歌われました。皆さん本当にお元気です。また,青陵高校の校歌のときは,何十年ぶりに聞いたにもかかわらず,メロディーが流れると自然と歌えてしまうところが校歌の本当にすごいところだと思います。300人の大合唱は毎年思うに本当に圧巻です。

今年も同窓会総会を終えることができました。担当期の皆さん,会長をはじめ理事の皆さん,事務局の先生方,そして参加していただいた同窓生の皆さん。本当にありがとうございました。来年も8月第1週の日曜日に行われます。

倉敷市長杯争奪卓球大会(H24.8.2)

2012年8月3日 金曜日

本校卓球部が倉敷市長杯争奪卓球大会に参加し,昨年に続いて女子Aが団体優勝,女子Bが3位個人の部で瀬角(2年)が優勝,小田(2年),千神(1年)が3位に入賞するなど,大活躍でした。

女子Aチームは準決勝ではBチームと当たりました。手の内を知り尽くしているやりにくさを乗り越え3-0で退けると,決勝ではカット主戦の多い金光学園に対し,全員が丁寧なプレーを心掛け3-1で振り切って見事優勝しました。1年生メンバーも勝利に貢献し,選手層は確実に厚くなったと言えます。応援してくださった皆様,ありがとうございました。現在合宿中です。秋の団体戦に向けてチーム力を向上すべく頑張っています。

FW(まるみ麹本店)(H24.8.1)

2012年8月1日 水曜日

総合的な学習の一環で青陵高校ではFW(Future Watching)と題して1年生は企業訪問をしています。また2年生は大学のオープンキャンパスに参加しています。今年もほとんどの1年生が参加しました。

伯備線美袋(みなぎ)駅から徒歩1分のところにある「まるみ麹本店」に企業見学に行きました。工場に入ると全員髪の毛を覆うキャップをはめ,まずは社長さんの説明が始まりました。色々なところに講演会に行ったり,企業訪問にも多くの方々が訪れるとのことでした。

麹(こうじ)を試食したり,味噌の製法について学んだり,休憩時間には冷たい甘酒振る舞っていただきました。

その後,生徒達からの多くの質問にも社長さんが丁寧に答えてくださり,生徒達も多くのことを知ることが出来ました。

 

工場見学では,米や麦をアルカリイオン水で洗う機械や,備長炭で囲まれた貯蔵庫,最後に味噌を詰める機械などを見学しました。全てがオートマチックなのではなく,人間の手で作っているということがよく分かりました。

最後に店頭でお土産を買い,お店の前で社長さんと一緒に写真を撮りました。まるみ麹本店のみなさん。本当にありがとうございました。