倉敷駅前の地下通路のギャラリーに、美術部・光画部・書道部が作品を展示しました。
美術部の作品は、文化祭で展示した「宝石の街」というテーマの作品群です。
光画部は今年度撮り溜めていた風景を中心とした写真です。
書道部は先週2年生4人で書いた、ちょっとウイットも効かせた合作です。
この展示期間は、12月と1月の二ヶ月ですが、間に模様替えを予定しています。
‘部活動’ カテゴリーのアーカイブ
美術部・光画部・書道部 地下ギャラリー展示(2017.12.1)
2017年12月4日 月曜日書道部 キャプション作り(2017.11.22)
2017年11月30日 木曜日12月18日(火)から開催される『墨美展 ~ 高校生が語る墨の気韻生動 ~』(狸庵文庫美術館・岡山市北区)に向けて、展示作品の「読み方・大意」「作品解説」のキャプションを作っています。
これは「いつも書に接しているという書道部員の特性を活かして、高校生の柔らかい感性とことばで、美術館の作品を紹介する」という取り組みです。高校生にとってはレベルの高い作品と対峙して普段学習している漢文や古文の実戦であったり、歴史や文学史も含めた総合的な調べもの学習でもあります。
今回は墨の輝きの美しい作品の特集なので、作者が作品ごとに違っていて、評伝やその作者の著書に当たって作者紹介の文章も作っています。
会期 平成29年12月18日(火) ~ 平成30年2月11日(日)
会場 狸庵文庫美術館第二展示室 (岡山市北区)
ギャラリートーク 平成30年1月7日(日) 11:00~
展示品の作者 風外、白隠、蓮月、方谷、木堂、西田幾多郎、与謝野鉄幹・晶子 等
光画部 第41回高等学校総合文化祭 写真部門 入選(2017.11.26)
2017年11月27日 月曜日書道部 全高書展大賞(2017.11.10)
2017年11月20日 月曜日3年生の中原千尋さんが、第33回全日本高等学校書道公募展で大賞を受賞しました。これは最高賞なので、全国1位ということです。
この展覧会は東京の日本書道専門学校が全国の高校生を対象に公募している書展で、今年の総出品数3014作品の中から選ばれました。
作品は紺地の条幅(135×35cm)に金泥を用いて九成宮醴泉銘を細字で約300文字臨書したものです。
高校の部活動の最後の作品と位置づけて3月~7月に取り組みました。6月初旬には引退の予定でしたが、作品が仕上がらないので、早朝や昼休みに一人書道教室に来て書き進めていました。
九成宮醴泉銘は楷法の極則と言われる完成度の高い楷書です。中原さんは書き込む中で明らかな成長を見せて、冴えた字形と線で、格調の漂う作品を仕上げました。
競技かるた部 中国大会3位入賞(2017.10.28・29)
2017年11月15日 水曜日10月28日(土)・29(日)の両日で,競技かるた中国大会が山口県山陽小野田市で行われました。本校から5名が岡山県代表として選出され出場しました。
出場8チームで争われた大会では,予選を2勝1敗のリーグ2位で勝ち上がり,決勝トーナメントに進出しました。準決勝で惜しくも島根県チームに敗退しましたが,気持ちを切り替えて臨んだ3位決定戦では,山口県Bチームに勝利,見事3位入賞を果たしました。
優勝した島根県チームは全国大会に出場します。今回の大会では,特に主将を務めた藤井円香さん・副将の藤田友香さんの健闘が光りました。
今回の大会出場は,本校競技かるた部にとって大きな糧となりました。今後も試合出場が続きますが,部員たちは各自の昇段・団体戦チームとしての強化を目標に頑張ってくれることと思います。
出場した本校競技かるた部員は,以下のとおりです(敬称略)。
2年5組 藤井 円香(岡山県チーム 主将)
2年8組 藤田 友香(同 副将)
2年8組 石井 朋花
2年2組 下 果苗
1年3組 小田 媛未里
山岳部 大山登山(2017.11.12)
2017年11月13日 月曜日第37回岡山県高等学校秋季将棋大会(2017.10.28)
2017年10月31日 火曜日平成29年10月28日(土)に水島工業高校で行われた「第37回岡山県高等学校秋季将棋大会」に於いて,女子個人で1年奥谷さん(総社西中出身)が準優勝し,12月に岡山市で開催される中国大会に出場することになりました。また,1月に静岡県浜松市で開催される全国大会にも出場します。その他のクラスでも部員16名がそれぞれの力を発揮しました。これからも温かい応援のほどよろしくお願いいたします。
良寛展研修(2017.10.9)
2017年10月11日 水曜日良質の作品を目にしておくと質の高い思考や会話ができるようになる。
岡山県立美術館で開催中の「慈愛の人良寛 ーその生涯と書」展を見に行きました。
夏目漱石を筆頭に近現代の文化人たちが敬愛した良寛という人物は、その書も別格です。
書道部員は昨年の犬養木堂記念館の取り組みを経て書を見る目が急成長してきたので、更に磨きをかけるために、そしてそれはそのまま今準備している年末年始の「墨美展(仮称)」に向けてのウォーミングアップでもあります。
「人が亡くなったときの作品には暗い印象があり,子供と遊んで楽しかったという内容の作品は、明るくて字も躍るような感じで、書からその時の気持ちを読み取ることができた。」(感想文より)と、深い時間を過ごしました。