10/31の6,7限で,1年生は「これから大人になるあなたたちへ」と題して,さくらんぼ助産院の塩尻由希子先生からご講演頂きました。STDや妊娠中絶,避妊など,10代の若者にとっても密接に関わるテーマを動画や貴重な写真で解説して下さいました。後半では,ソワニエ看護専門学校の先生方,学生さんの補助で避妊具と子供の人形を実際に抱いてみる実習を行いました。とくに子供の人形は,大きさの割にずっしりくる重みを感じ,生命の実感を新たにしたようでした。
10/31の6,7限で,1年生は「これから大人になるあなたたちへ」と題して,さくらんぼ助産院の塩尻由希子先生からご講演頂きました。STDや妊娠中絶,避妊など,10代の若者にとっても密接に関わるテーマを動画や貴重な写真で解説して下さいました。後半では,ソワニエ看護専門学校の先生方,学生さんの補助で避妊具と子供の人形を実際に抱いてみる実習を行いました。とくに子供の人形は,大きさの割にずっしりくる重みを感じ,生命の実感を新たにしたようでした。
土曜FW講座の一環として本日は学研の大堀精一先生をお招きして,「小論文で問われるものは何か?」と題して講演会を行いました。3年生の小論文が受験で必要な120名と教員が参加しました。来年度入試でテーマになると思われる「東日本大震災」「マイケル・サンデルと市場社会」について様々な角度から詳しく,そしてわかりやすく説明をして頂きました。
大堀さんは実際に陸前高田市に取材にも行かれ,実際の被災地の様子やそこで暮らす方々のこと,そしてボランティアや医療チームの方々の事など,ご自分の足で収集された情報を今回青陵生に向けて話をして下さり,多くの生徒がそのことについて真剣に耳を傾けていました。
また,マイケル・サンデルについては,実際の彼の講義についてわかりやすく解説して下さりました。そして最後には,そのことをまとめて,小論文に大切なことを生徒に伝えて下さりました。90分の講義でしたがあっという間で,非常に勉強になりました。どうもありがとうございました。
去る10月29日(金)、コミュニケーショントレーナーの西田弘次先生をお招きしての講演会がありました。講師の西田先生は、過去4回本校にお出でいただき、毎回大好評を博しておられます。
今年は、1・2年生合同さらにPTAとの共催という形での開催で、演題は「コミュニケーションの達人~知識編・非言語の世界」。二人ペアのミニゲームを交えながら「言語をつかうもの」と一方的に考えがちなコミュニケーションにも様々な種類があること、デジタル時代だからこそのアナログによるコミュニケーションの大切さ、何かを「選択」する時の心の姿勢、相田みつをの詩「受け身」の朗読等々、今回も多くのメッセージと感動を与えてくださいました。
西田先生は、翌30日(土)の土曜講座でもワークショップ「コミュニケーションの達人~実践編:非言語の世界」でも御指導下さり、20名程の生徒・教員が参加して「コミュニケーションの勘所」を文字通り「体感」しました。
11月1日(月)7限のLHRの時間に平成22年度人権教育講演会が行われました。
講師は本校の地歴公民科の教諭高田早人先生で、お父さんが先生に話された戦争体験をもと戦争の悲惨さや人権蹂躙についてお話になりました。
11月1日は本校の公開授業日ということもあり、7人の保護者の方も参加して下さいました。
「高田先生のお父さんの体験談を聞いて、戦場がいかに悲惨であるかがわかった。戦争の記憶を風化させてはいけないと思った。」
「戦争中、命がいかに軽く扱われていたかがわかった。しかし、現代も本当に命を大切にしているかどうか考えてみる必要があるのではないか。」など、生徒一人ひとりが人権について考えるよい機会になりました。
本校大会議室にて,医学部志望者と保護者を対象に進路講演会を開催しました。講師は,岡山大学医学部長 許 南浩(ほう なんほ)先生で,演題は「医学を志すということ」。先生は本校の同窓生でもあり,先輩として,また医学部の教師としてお話をいただきました。内容は,先生自身の経歴や,岡大医学部の歴史と今,そして医学部を目指す人はどうあるべきか,数学,英語,国語の学習法 等で,具体的で元気の出るお話でした。参加者は,保護者10名を含む約40名。1時間半の講演の後も先生への質問が続き,充実した時間となりました。
本校では,毎年 著名な先輩(同窓生)にお願いし,今回のような講演会を企画していきたいと考えています。
6・7校時を使っての1年生のLHRで,川崎医療福祉大学 医療福祉学部 保健看護学科教授 山本八千代先生を講師にお迎えして性教育講演会を開催し,「健康な生活を考える-性の健康,心の健康,暖かい関係作り-」という演題でご講演をしていただきました。グローバルな視点に立った貧困とHIV感染の話から始まって,日本のHIV感染の現状,DVやデートDVまで盛りだくさんの内容で,性の問題は人権の問題であるとお話を結ばれました。「世界のHIV感染者は減少しているのに,日本のHIV感染者は増加しているお話を聞き,自分の身近で大切な問題と思った」など,多くの生徒から大変参考になる講演だったという感想が寄せられました。