‘2学期’ カテゴリーのアーカイブ

図書委員による青陵展覧会(H24.12.19)

2012年12月21日 金曜日

 

2012年12月19日(水)

本校図書館にて図書委員会による青陵展覧会(青展)が開催されました。
青展とは文化部や各委員会が、それぞれの特色を活かした活動を発表するものです。

図書委員会は、ワークショップとして、「消しゴムはんこ作り」、「和綴じメモ帳作り」、「クリスマスオーナメント作り」を開催しました。
この日に向けて各図書委員ははんこ作りの練習をしたり、材料を準備したりと忙しかったようですが、その甲斐あって参加者と一緒に和気あいあいと活動できました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ,参加した生徒たちは自分の作品をそれぞれ大切に持ち帰っていきました。

1・2年合同講演会(H24.12.17)

2012年12月17日 月曜日

総合学習とLHRの2コマ連続で講演会が行われました。演題は青陵生に語る「働く意味」、講師はテレビでも注目される「キャラバン先生・鳥居徹也氏」です。

「フリーターとアルバイトの違い」から始まり、「成績不振は能力不足ではなく自分を悲観的にみる習慣から来る」お話や、「楽観的な人は悪いことを限定的・一時的に考える。」「良い事を毎日3つ探すようにするとBadの中にGoodを探すようになる。」など、自分を否定せず、肯定的にみることで成功に向かうことができる、すなわち「自己肯定感」を持つことが大事であると理解できました。

 

多くのスポーツ選手や科学者がそうだったように、楽観性を持ち、自分を認め、自分を好きになり、反省しても引きずらず、自分を肯定することで青陵生も能力を開花させていってほしいものです。

生徒の感想でも「自分は楽観的な性格だと思います。「非」を認めた上で切り替えを早くすることが大切だと感じました。自分の弱みを知ることが強さの第一歩などだと思いました。」「幸せ→努力→成功」というサイクルを習慣づけるためにも3行日記に挑戦します。人前では楽観的だが、心の中でナイーブなところがあった。呟きを変え、悲観的な性格を直していきたいと思う。」など前向きな意見が多かったと思います。

今日からでも自分を変えることができるというこの講演会は青陵生にとって大きな力となりました。また、その後の教員対象の研修会でも「キャリア教育に関すること」から「生徒の自己肯定感」まで色々とを教えていただきました。教員にも刺激になり、明日からの生徒とのコミュニケーションに役立つと思いました。

鳥居先生には本当に遠くから忙しいなか来ていただき本当にありがとうございました。

天文部第7回観測会(美星天文台)(H24.12.13)

2012年12月14日 金曜日

今日は美星天文台で開催されている「双子座流星群を見る会」に参加しました。

天文台に着いたのは19:30。それから約1時間半学校から持参した寝袋にくるまって満天の星空を眺めました。他にも多くの一般の方が参加されていました。

流れ星が流れるたびに歓声が沸きました。約1時間半の間で30個以上の流れ星を見ることができました。天文台の方も夏から冬にかけての星や星座の説明をしてくださり非常に有意義な観測会になりました。

21時には終了し、天文台の中で暖をとり、22時には学校に戻ってきました。非常にいい経験になったと思います。

 

2年生総学「眼力トレーニング」(H24.12.4)

2012年12月5日 水曜日

2年生総学「眼力トレーニング」ゼミは,美術品を扱うプロである“三沢美術”の三沢壮一郎氏に「美を見る」と題して講演をしていただきました。三沢氏は茶道にも詳しく,千利休の美を創出する精神やご自身の体験に裏打ちされた美への感動について聞かせてくださいました。日常では聞くことのできない興味深い話の連続でした。また,美へのこだわりがはっきりと見て取れる小堀遠州ゆかりの茶碗を見せてくださいました。美術館でガラス越しにしか見ることのできないような茶碗を直に手に取って拝見できて,ドキドキ心震うような体験をさせていただきました。

2年生総学ゼミ(絵本と豊かな人間性)(H24.12.04)

2012年12月4日 火曜日

我々絵本ゼミは今回、内田恵子先生を講師としてお迎えしました。
「絵本とは何か」という基本的なことから始まり、我々にとって「絵本」とはどんなものに成り得るか、というところまで大変示唆深い内容で、ゼミ生は勿論我々教員も勉強になりました。

おすすめの本をご紹介してくださったり、実際に読み聞かせをしていただいたりするなど、先生のお話の端々から絵本が「好きだ、愛おしい」という気持ちが伝わってきました。

さて、本講の目的は総学の期末レポートに向けてのヒントを得る、ということでしたが、ゼミ生一同しっかりと掴むことができたようです。これから先(まずは期末レポート?)、壁にぶつかることがあってもきっと彼らの鍛え抜かれた想像力で乗り切ってくれるでしょう。

サイエンスチャレンジ岡山2012(H24.11.25)

2012年11月25日 日曜日

本日,中国職業能力開発大学校において,科学の甲子園全国大会の予選を兼ねた「サイエンスチャレンジ岡山2012」が実施され,本校より総勢21名が3チームに分かれて参加しました。競技は科学系科目の活用能力を試す「筆記競技」,化学反応を利用して設定の温度まで上げるなどのエネルギーのコントロールが必要な「実技競技(総合)」,うどんの乾麺と接着剤を用いて高さと強度を備えたタワーを作る「実技競技(工学)」の3つに分かれています。参加校16校(全27チーム)の強豪がひしめく中,本校2年生を中心とする『チームSeiryo-α』が総合3位の好成績を収めました。来年度は,更に上位を目指せるように励んでいってもらいたいと思います。

 

2年生総学ゼミ校内研修(H24.11.20)

2012年11月21日 水曜日

 校内で行われたゼミ活動でも2時間連続を利用していろいろな講演会や発表会が行われました。

 「お金は大事だよ」ゼミでは、ファイナンシャルプランナーの先生の講演を聴きました。先生は年間150件も講演活動をされているとのことで、普通に聞くと難しい税金や社会保険、民間保険の話をゲームやクイズ形式で楽しみながら、分かりやすく教えてくださいました。大阪から来られただけあってユーモアいっぱい笑いいっぱいの時間でした。

 先生は「人生とお金と仕事は切り離せません。幸せな人生のために、しっかり人生設計をしてください。」と話されました。この講座を通して、知る、考えることは一緒にできますが、行動するのは生徒一人一人です。今後の人生に役立てて欲しいと思います。

 「文学をさがせ」ゼミでは少人数のグループに分かれてポスターセッションを行いました。「源氏物語」「ギリシャ神話」などのテーマで6つのグループを作り、相互に発表をしました。展示会を行い、各グループで8分の持ち時間で発表し、文学の奥深さを感じるいい発表会になりました。この後はゼミ生15名が個人で自分の好きな文学を探していきます。

 「中国経済」ゼミでは岡山大学経済学部の准教授の講演を行いました。“生徒が中国経済を多角的に考察する視点を学ぶこと”を目的として、前半では中国経済について歴史的背景を踏まえながら話して頂きました。後半には時事と絡めて中国国内の人々や政治経済の内情についても聞くことができました。“長いタイムスパンで中国を見ていかないと理解できないことが多い”ということを感じることができ、生徒は“経済を調べるには歴史を知ることが大切だと分かった。”、“インターネットや本で調べてもわかりにくいことや知らない情報を沢山聞けてよかった”、“今まで日本の目線でしか中国経済を学んでいなかったが、中国からの目線も学べてとても為になった”と感想をのべていて、本当に有意義な内容でした。岡山大学経済学部からわざわざ青陵生のために来ていただき、本当にありがとうございました。

2年生総学ゼミ校外研修②(H24.11.20)

2012年11月21日 水曜日

 2年生総学ゼミ「絵本と豊かな人間性」は、先週の講演会でいただいたアドバイスをもとに準備をし、ついに若竹の園へ実習に向かいました。5限目を終えると素早く着替え、校門に集合し出発。緊張しながらも子どもたちに会える期待から足取りは軽かったです。

 到着し、ゼミ生20名は45人の子どもたちにご挨拶。その後は「もうじゅうがりにいこうよ」、「絵本劇」をして子どもたちとスキンシップを図りました。このあたりから生徒たちも緊張がほぐれ、本領を発揮し始めます。読み聞かせでは、これまで学んだことに加えて練習を積んでいたため子どもたちも落ち着いて聞いてくれました。

 3時のおやつには、先生方の作られたお菓子を子どもたちと一緒に食べさせてもらい、園庭でドッジボールやおままごと、かけっこなどをして過ごします。外では、5歳児のエネルギーに圧倒されていました。帰り際、子どもたちの小さなアーチで送り出してもらい、名残を惜しみながら無事帰校しました。今回の実習を経て、将来教育系の進路を考えている生徒はもちろん、絵本と子どもについて考えていた我々にはかけがえの無い経験になりました。若竹の園の先生方のご協力や子どもたちの温かい雰囲気のおかげで本実習は無事終えることができました。この度の実習を快く受け入れてくださった若竹の園の皆様に感謝申し上げます。

 

 総学ゼミ「倉敷まちづくり」では、倉敷の街の未来につながる夢や構想など個性的なアイデアを話し合い、倉敷の街の未来デザインを生徒といっしょに描くものです。この日は2時間連続の時間を取って、倉敷美観地区のフィールドワークを実施しました。

 実地調査をする中で、美観地区で41年間営業されている倉敷珈琲館の店長さんや美観地区でゲストハウスを運営されている有鄰庵の庵主さんから、まちの活性化などについて、若い人からの提案がほしいとか、遊びの要素が街に活気を生むなどのお話をしていただきました。お二人のお話を聞き、ゼミ生17名は、これまで学習したことについての考察を深め発展させることができました。このフィールドワークを実施するにあたっては、岡山県産業労働部、中小企業団体中央会、岡山大学文学部の学生さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。