‘総合学習’ カテゴリーのアーカイブ

1年生 1日総合学習(H25.4.23)

2013年4月24日 水曜日

4月23日(火)1年生は岡山市へ1日総合学習で行きました。

午前は林原自然科学博物館の石垣忍館長を講師に迎え,これからの高校生活や人生に必要なことを勉強しました。

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午後は班別に計画した文化施設を訪れました。

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新しい友達,新しい環境,新しい生活,気持ちも新たにスタートです。

 

1年小論文講演会(H25.3.6)

2013年3月6日 水曜日

昨日までの学年末考査も終了し,本日より特別授業が始まっています。1年生は,4時限目に小論文講演会を行い,小論文の書き方の基礎について教諭より指導を受けました。残り2回の時間を利用して実際に小論文を書く予定です。

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2年生総合学習 ゼミ活動全体発表会(H25.2.12)

2013年2月12日 火曜日

2学期から2年生の総合学習では、15のゼミに分かれて活動を行っていますが、本日はその成果を発表する全体会を5~7限、くすのき会館2階で持ちました。この会は総学委員が中心となって、進行、記録を行っています。

各グループとも、日常的な疑問や授業での内容を起点として、フィールドワークや学問的考察などを重ね、内容のある発表に仕上がりました。プレゼンテーションも工夫し、ここまでの流れを寸劇風にアレンジした絵本ゼミをはじめ、生徒に問題を出したり、より視覚に訴えるスライドを工夫したりしながら、観衆を意識した発表ができました。プレゼンの準備をする中で、相手にわかるように話す方法や話題提示、観衆とのやりとりの仕方など実践的な要素を学んだようです。

今後は自分たちの研究した内容を論文集という形で残す作業に入ります。発表をふまえて最後の手直しを行っており、より良いものが仕上がるよう生徒たちは一生懸命に取り組んでいます。

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2年総合学習ゼミ内発表(H25.1.30)

2013年1月30日 水曜日

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2年生総合学習もいよいよ大詰めです。今回はゼミ内発表を行った3つのゼミを紹介します。

スポーツ理論ゼミでは自分の専門としているスポーツに関係することを調べ発表しています。パワーポイントを利用したり、資料を準備したりといい発表が続き、来週のメンバーもこれから準備を頑張ろうという気持ちになったようです。

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中国歴史ゼミでは3分の1の生徒が模造紙に調べたことをまとめて発表しています。殷周革命、中国史を彩る故事成語など、テーマは多岐にわたっています。

プログラムゼミでは整数に関するいろいろな性質について調べ、パワーポイントを用いて発表しています。完全数や友愛数、素数に関する性質、そして学校では習わない数列のプログラムについて披露しました。実際にプログラムを動かしてみて非常にいいものができあがっていたと思います。

来週もゼミ発表、そしてまとめが続きます。

1・2年合同講演会(H24.12.17)

2012年12月17日 月曜日

総合学習とLHRの2コマ連続で講演会が行われました。演題は青陵生に語る「働く意味」、講師はテレビでも注目される「キャラバン先生・鳥居徹也氏」です。

「フリーターとアルバイトの違い」から始まり、「成績不振は能力不足ではなく自分を悲観的にみる習慣から来る」お話や、「楽観的な人は悪いことを限定的・一時的に考える。」「良い事を毎日3つ探すようにするとBadの中にGoodを探すようになる。」など、自分を否定せず、肯定的にみることで成功に向かうことができる、すなわち「自己肯定感」を持つことが大事であると理解できました。

 

多くのスポーツ選手や科学者がそうだったように、楽観性を持ち、自分を認め、自分を好きになり、反省しても引きずらず、自分を肯定することで青陵生も能力を開花させていってほしいものです。

生徒の感想でも「自分は楽観的な性格だと思います。「非」を認めた上で切り替えを早くすることが大切だと感じました。自分の弱みを知ることが強さの第一歩などだと思いました。」「幸せ→努力→成功」というサイクルを習慣づけるためにも3行日記に挑戦します。人前では楽観的だが、心の中でナイーブなところがあった。呟きを変え、悲観的な性格を直していきたいと思う。」など前向きな意見が多かったと思います。

今日からでも自分を変えることができるというこの講演会は青陵生にとって大きな力となりました。また、その後の教員対象の研修会でも「キャリア教育に関すること」から「生徒の自己肯定感」まで色々とを教えていただきました。教員にも刺激になり、明日からの生徒とのコミュニケーションに役立つと思いました。

鳥居先生には本当に遠くから忙しいなか来ていただき本当にありがとうございました。

2年生総学「眼力トレーニング」(H24.12.4)

2012年12月5日 水曜日

2年生総学「眼力トレーニング」ゼミは,美術品を扱うプロである“三沢美術”の三沢壮一郎氏に「美を見る」と題して講演をしていただきました。三沢氏は茶道にも詳しく,千利休の美を創出する精神やご自身の体験に裏打ちされた美への感動について聞かせてくださいました。日常では聞くことのできない興味深い話の連続でした。また,美へのこだわりがはっきりと見て取れる小堀遠州ゆかりの茶碗を見せてくださいました。美術館でガラス越しにしか見ることのできないような茶碗を直に手に取って拝見できて,ドキドキ心震うような体験をさせていただきました。

2年生総学ゼミ(絵本と豊かな人間性)(H24.12.04)

2012年12月4日 火曜日

我々絵本ゼミは今回、内田恵子先生を講師としてお迎えしました。
「絵本とは何か」という基本的なことから始まり、我々にとって「絵本」とはどんなものに成り得るか、というところまで大変示唆深い内容で、ゼミ生は勿論我々教員も勉強になりました。

おすすめの本をご紹介してくださったり、実際に読み聞かせをしていただいたりするなど、先生のお話の端々から絵本が「好きだ、愛おしい」という気持ちが伝わってきました。

さて、本講の目的は総学の期末レポートに向けてのヒントを得る、ということでしたが、ゼミ生一同しっかりと掴むことができたようです。これから先(まずは期末レポート?)、壁にぶつかることがあってもきっと彼らの鍛え抜かれた想像力で乗り切ってくれるでしょう。

2年生総学ゼミ校内研修(H24.11.20)

2012年11月21日 水曜日

 校内で行われたゼミ活動でも2時間連続を利用していろいろな講演会や発表会が行われました。

 「お金は大事だよ」ゼミでは、ファイナンシャルプランナーの先生の講演を聴きました。先生は年間150件も講演活動をされているとのことで、普通に聞くと難しい税金や社会保険、民間保険の話をゲームやクイズ形式で楽しみながら、分かりやすく教えてくださいました。大阪から来られただけあってユーモアいっぱい笑いいっぱいの時間でした。

 先生は「人生とお金と仕事は切り離せません。幸せな人生のために、しっかり人生設計をしてください。」と話されました。この講座を通して、知る、考えることは一緒にできますが、行動するのは生徒一人一人です。今後の人生に役立てて欲しいと思います。

 「文学をさがせ」ゼミでは少人数のグループに分かれてポスターセッションを行いました。「源氏物語」「ギリシャ神話」などのテーマで6つのグループを作り、相互に発表をしました。展示会を行い、各グループで8分の持ち時間で発表し、文学の奥深さを感じるいい発表会になりました。この後はゼミ生15名が個人で自分の好きな文学を探していきます。

 「中国経済」ゼミでは岡山大学経済学部の准教授の講演を行いました。“生徒が中国経済を多角的に考察する視点を学ぶこと”を目的として、前半では中国経済について歴史的背景を踏まえながら話して頂きました。後半には時事と絡めて中国国内の人々や政治経済の内情についても聞くことができました。“長いタイムスパンで中国を見ていかないと理解できないことが多い”ということを感じることができ、生徒は“経済を調べるには歴史を知ることが大切だと分かった。”、“インターネットや本で調べてもわかりにくいことや知らない情報を沢山聞けてよかった”、“今まで日本の目線でしか中国経済を学んでいなかったが、中国からの目線も学べてとても為になった”と感想をのべていて、本当に有意義な内容でした。岡山大学経済学部からわざわざ青陵生のために来ていただき、本当にありがとうございました。