今日は卒業式です。雨が予想されましたが時折日がさしてくる天気で、春の暖かさを感じる日になりました。卒業生が入場してきます。卒業生もいつもにまして緊張している様子で入場してきました。先生方も華やかに着飾り、卒業式に花を添えました。
卒業式が始まりました。卒業証書授与では316名の代表で総代が卒業証書を校長から受け取りました。青陵の卒業生は現在3万人を超えていて、その仲間入りができました。
その後、校長式辞、教育委員会祝辞、来賓祝辞と続きました。卒業生に向けてエールを送る内容で、卒業生も聞き入っていました。
在校生送辞では現在の生徒会長から卒業生に向けて感謝の気持ちと、これからも青陵の伝統を守っていくことが語られました。
また卒業生答辞では入学してからの思い出をふりかえりました。つらかったことや楽しかったことをクラスメートたちと分かち合えたこと、青陵祭では学年を超えていろいろな人に支えられたことを語り、最後に保護者の方々に「ほんとうにありがとうございました。」と感謝の気持ちを素直に伝えました。
唱歌では「仰げば尊し」「蛍の光」を、校歌斉唱では吹奏楽部の伴奏に合わせて最後の校歌を3番まで元気よく歌いました。体育館に響き渡る、感動的な歌声でした。
最後に卒業生が退場します。退場する前にコーラス部から歌のプレゼントがあり、その後吹奏楽部の演奏に合わせ退場していきました。3年生の先生方で花道をつくり、その間を卒業していく生徒たちが歩いていきました。感動して泣いている生徒もいましたが、明るく卒業していきました。
その後各クラスでは卒業証書を一人ずつクラスで手渡し最後のLHRを行いました。みんなで写真を撮ったり、先生に花束を贈呈したりと、各クラスで盛り上がりました。
明日からは中期日程、後期日程に向けて勉強する生徒も多くいます。卒業を祝うとともに、これからも入試に向けて頑張ってください。