2011年3月1日 のアーカイブ

卒業式(H23.3.1)

2011年3月1日 火曜日

          

3/1(火)卒業式
 いよいよこの日を迎えるときが来ました。第62回卒業式が盛大に行われました。多くの来賓の方々、保護者の皆様方を迎え、卒業式が始まりました。
 学年主任の「卒業生275名!」の号令で全員が起立。総代の生徒が代表で卒業証書を受け取りました。きりりとした緊張感の中、卒業を手にした瞬間でした。
 その後、校長・岡山県教育委員会・来賓の祝辞、在校生の送辞を生徒会長が行い、最後に卒業生答辞をバスケ部で活躍した総代の男子が立派にやり遂げました。彼の口から出た言葉は、やはり「仲間」の大切さでした。バスケ部の仲間、クラスの仲間など、多くのことが支えになり、そして「青陵高校で出会ったみんなが大好きです」と在校生にもエールを送りました。
 その後の仰げば尊し、蛍の光を全員で歌い、最後の校歌斉唱は体育館が割れんばかりの大きな歌声が鳴り響きました。
 卒業生退場ではコーラス部から唄のプレゼント。そして吹奏楽部の演奏に合わせ、教員とセンター試験のために作成したクラス旗で花道を作り、男子生徒は学年主任とハイタッチをしながら抜けていきました。
 最後に保護者参加の下で各クラスの最後のHRが行われました。卒業証書を全員に手渡し、各クラス担任からの卒業生に対するエール、そしてクラスのみんなからの花束の贈呈など、各クラスで趣向を凝らしそれぞれのHRが盛大に幕を閉じました。その後もHR担任は写真攻めにあいなかなか職員室には帰ってきませんでした。
 午後からは各部活動ごとに卒業生をお祝いしていました。プレゼントを交換し、色紙を送り、在校生からの感謝の言葉、卒業生からのエールの言葉、そしてお別れ。
 青陵高校の卒業式が一生の思い出になればと願っています。
 また、最後のHRでは、生徒会と2年生総合学習国際ボランティアゼミの発案で、倉敷市が姉妹縁組をしているクライストチャーチ市への義援金を募ったところ、20,050円の義援金が集まりました。本当にありがとうございました。

同窓会入会式・部活動振興会表彰式・卒業式予行(H23.2.28)

2011年3月1日 火曜日

          

3/28(月)
 3年生が国公立大学前期試験を終えて、青陵高校に帰って参りました。久しぶりのHRではクラス全員が顔を揃え、お互いの健闘をたたえ合っていました。
 同窓会入会式では同窓会長の加川さんをはじめ多くの役員の方々にご臨席頂き、275名が青陵高校同窓会の仲間入りをしました。
 続いて同窓会有志による部活動振興会からの表彰式では、中国大会優勝のバスケットボール部男子、中国大会準優勝のハンドボール部男子、3年連続で全国大会団体戦に出場した棋道部が表彰されました。
 その後、3年生には学年主任からのサプライズ企画、卒業記念DVDの上映があり、多くの生徒がその画面に見入っていました。
 そして他学年も揃っての卒業式予行。明日の卒業式での注意事項や礼法指導が行われ、来るべき卒業式に向けての準備が整いました。

2年生 人権LHR 模擬裁判劇② (H23.2.17)

2011年3月1日 火曜日

          

 月曜日に引き続き今日の7限も人権LHRが行われました。月曜日の裁判劇を受けて,今度は講座生以外の2年生が各クラスでグループに分かれ評議を行いました。まずは講座生による論告要旨,最終弁論が述べられ,弁護士の先生方によるご指導をいただきながら評議が進みました。どのグループでも活発な議論が行われ,中には講座生も気づかなかった点を鋭く指摘する人もいて,講座生からは,自分たちの劇の内容をあれだけ真剣に考えてもらえて頑張った甲斐があった,といった声が聞かれました。     

2年生 人権LHR 模擬裁判劇① (H23.2.14)

2011年3月1日 火曜日

          

 人権LHRとして,総合学習模擬裁判講座の生徒による裁判劇が7限にくすのき会館で行われました。模擬裁判講座では,実際の裁判の傍聴や現役の裁判官・検事・弁護士の方々の出張講座などを通して,裁判制度についての理解,そして「人が人を裁く」ことについての考えを深めてきました。この裁判劇はその集大成です。講座生は,日本弁護士会による「ドメスティック・バイオレンス殺人未遂事件」のシナリオを基に,弁護士の先生方に何度も助言をいただきながら,登場人物の細かい性格作りから劇の弁論を制作してきました。講座生は検察グループと弁護グループに分かれ,それぞれが独立してシナリオを作っていきました。そして本日の劇のうち,証人尋問と被告人質問の部分は完全なアドリブで行われました。そのため初めのうちは双方が緊張した様子でしたが,質問が事件発生の瞬間に及ぶにつれて白熱したやりとりとなり,検察側が弁護側に大胆にも事件の様子を実際に再現するよう要求すると,観客も大いに盛り上がりました。もっとも,講座生以外の生徒も木曜日にそれぞれに判決を決めることになっているため,真剣に双方の主張に聞き入っていました。