2011年4月 のアーカイブ

第1回天文部観測会(H23.4.26)

2011年4月28日 木曜日

 

今回は新入部員を迎えて始めての観測会、のはずだった。しかしながら、予定は未定。天気がころころと落ち着かず、天体を見ることはできなかった。したがって今回はCPルームで天文現象を調べて今後の予定を立て、望遠鏡等の使い方の説明を行うだけとなった。最も天気に恵まれたい部活、天文部。のはずが、しばしば悪天候に見舞われる。どこかに雨男がいる。今年度こそは雨に邪魔されずに観測がしたい!と思うので、次回に望みを託すことにする。

春季校内球技大会(H23.4.26)

2011年4月28日 木曜日

 

先週金曜日に行われるはずだった球技大会が順延し,本日行われました。クラス替えをしたばかりの新しいメンバーと一致団結して2年生,3年生が行いました。男子はソフトボールのトーナメント,女子はバレーボールをリーグ戦の後上位,下位でトーナメントを行いました。各クラスそれぞれ応援も様々で,本気で声を張り上げて応援するクラスも多くあり,また,男子が女子を,女子が男子を応援するクラスも多数ありました。また,生徒VS教員の試合も行われ,それぞれが本気でぶつかり,本気で走り,本気で守りました。結局は生徒が勝ってしまうのですが…。普段の勉強のことは一時忘れ,爽やかなプレーが多く垣間見えたと思います。心地よい疲れを残しつつ,球技大会は終了しました。

前期生徒会立会演説会(H23.4.25)

2011年4月26日 火曜日

 

 平成23年度前期生徒会役員選挙が行われました。生徒会長に1人,副会長に3人が立候補し,学校をよくするために何が自分にできるかを生徒の前で訴えました。また,生徒からも「青陵祭や青陵展覧会の活性化だけでなく普段の地道な活動を考えるべきではないか」と質問が出て,最終的にはすべての生徒が満足できる1年間にすることを約束し,会は終了しました。

 投票の結果,生徒会長には2年生の金さん(総社西中出身),生徒会副会長には今村くん(倉敷南中出身),峯苫さん(新田中)が選ばれました。前期生徒会はなんといっても青陵祭の成功が1番の仕事です。力を合わせてがんばってほしいものです。

1年生一日総合学習(H23.4.22)

2011年4月25日 月曜日

1年生が総合学習で,備前市に出かけました。当日朝はあいにくの曇り空ですが,7台のバスは一路元気に備前焼窯元備州窯へ向かいました。

  

手順について説明を受けた後,事前に計画していたとおり,思い思いの作品を制作しました。ギャラリーで予習した成果は出ているでしょうか。時を超えて残る美術品の奥深さを感想に残した生徒もいました。このあと乾燥,焼成を経て夏頃に到着するのとこと。緋襷の入った仕上がりが楽しみです。その後パスで閑谷学校へ移動しました。

ここで雨が少し激しくなり,昼食はバス周辺で取ることになりましたが,バスという狭い空間が逆に幸いして、クラスの仲間と親交を深めることが出来ました。ここから講堂学習と散策の二手に分かれます。


講堂学習では、国宝の講堂の解説を受けた後、論語の唱和を行いました。設立当初の学生達が抱いていた学ぶことの喜び、学問を身につけたあとの夢の重みを、講堂内に張り詰めた空気の中で感じ取ることができました。講話の内容は礼儀の大切さ、感謝の気持ち、教えの意味を自ら考えることなど、ビギニングセミナーや普段の授業で繰り返されていたことと驚くほど重なっていて、300年の時を隔てても学問の本質は変わらないことを感じさせるものでした。「性相近し,習わば相遠し」(学問により生来の素養に差が付く)という言葉は,青陵高校での生活を経験した今では多くの生徒の耳には違って聞こえたようです。講話のあとは講堂を心を込めて清掃しました。当たり前のように学問ができる現在の環境に対して改めて感謝の気持ちを持ったとの感想が多く見られました。

  

資料館の見学では、閑谷学校の設立から現在に至るまでを書画や文書、模型などを通じて学習しました。教科書や資料集の写真でしか見たことのない人物の遺品や書跡に熱心に見入ったり、当時の面影をたたえる作品や古文書の解説を一字一句目で追う生徒の姿がありました。小雨に濡れた閑谷学校は薄暗さの中にも桜がまだ少し残っており、芝生が映え、晴れの日とはまた違った趣があります。

仲間作りと郷土学習を通じて、今後の学校生活を送る上での糧を得てくれることを期待した今回の一日総合学習でしたが、生徒の感想はどれも素晴らしいもので,青春の陵で学に志す十五歳には貴重な経験となりました。本日お世話になったすべての方々に感謝を申し上げます。

各学年LHR(H23.4.18)

2011年4月19日 火曜日

 

 各学年で初めてのLHRがそれぞれ行われました。3年生は昨年度の進路担当から受験に対する心構えや厳しさについて多く語られました。3年生になったばかりの生徒達は皆真剣に耳を傾けていました。
 2年生はクラスごとに自主活動をしました。クラスでゲームをしたり,某テレビ番組でも放送された「Sケン」をしたりとバラエティに富んでいました。
 1年生はクラスで自己紹介や1日総合学習に向けての準備が行われました。

駐日ニュージーランド大使来校歓迎式(H23.4.13)

2011年4月14日 木曜日

 駐日ニュージーランド大使館のイアン・ケネディ特命全権大使と大使付宮﨑智世エグゼクティブ・オフィサーが来校され、昨年度の総合学習で国際ボランティアゼミに所属した3年生が歓迎式を倉敷青陵高等学校大会議室で開催しました。

 大使はこの度、2月の大地震で被災したクライストチャーチ市に対し姉妹都市の倉敷市が行った救援活動への謝意を表明するため来倉されました。4/13(木)午後、伊東香織市長を訪問された後、本校に直接足を運んでくださって、チャリティーバザーや校内募金・街頭募金活動等の取り組みにお礼の言葉をかけてくださいました。
 

 ニュージーランド国歌を斉唱して大使をお迎えし、校長先生の英語によるあいさつの後、代表生徒も英語で活動の様子を紹介しました。その後、大使は日本語で「支援してくれてありがとう」「これからも若い人たちがお互いに交流して絆を深めてほしい」などとお話をしてくださり、生徒の質問に答えて、現在のクライストチャーチの状況や大使のお仕事について説明してくださいました。

 

 また、ニュージーランドの豊かな自然風景の写真集をお土産にいただき、全員で記念写真を撮影しました。短い時間ではありましたが、大使の温かいお人柄に触れることができ、和やかで楽しい交流の時間を持たせていただきました。最後には生徒たちが大使を握手攻めにしましたが、一人ひとり丁寧に応じてくださっていました。

 被災者支援のため少しでも力になりたいと取り組んだボランティアですから、このような機会をいただけることは思いもよらない光栄ですが、国際社会や国際理解に興味を持つゼミ生にとって、たいへん貴重で有意義な経験となりました。架け橋をしてくださった倉敷市国際課に深く感謝いたします。

生徒会入会式(H23.4.13)

2011年4月14日 木曜日

1年生が入学して4日目の最後は生徒会入会式と部活動紹介が行われました。生徒会長のあいさつと新入生代表あいさつ,そして生徒会執行部による学校紹介が行われました。

 

また,その後は部活動紹介。青陵高校には30以上の部活動があり,どの部活動も趣向を凝らしたパフォーマンスで1年生を熱気の渦に巻き込んでいました。

吹奏楽部第39回定期演奏会(H23.3.26)

2011年4月14日 木曜日

倉敷市芸文館で吹奏楽部第39回定期演奏会が開かれ、ご来場いただいた多数の方々に日頃の成果を聴いていただきました。

 

 

第1部では過去のコンクール課題曲など吹奏楽界ではおなじみのコンサート用作品とアンサンブル作品を演奏しました。第2部はコーラス部のステージ、第3部は再び吹奏楽でポップスの編曲作品を趣向を凝らした演出とともにお楽しみいただきました。

 

 

また、今回の演奏会では当日金の売上金を全て東日本大震災の被災者への義援金として送り、会場内でも募金を行う、ということを震災直後に部員が相談して決めており、そのようにさせていただきました。当日券の売上額31,600円と会場内での募金72,754円の合計104,354円は3月29日に備中県民局へ持って行きました。ご来場いただいた皆様、募金にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。