2012年6月18日 のアーカイブ

ALTのボランティア体験談(H24.6.18)

2012年6月18日 月曜日

 

6月18日(月)7限

ALTのケルシー先生が昨年の東日本大震災のボランティアに参加した体験談を実際の写真を見ながら,全て英語で紹介していただきました。途中,ESS部の生徒による訳が入り,英語を聞き逃した生徒でもわかりやすくなっていました。東北から離れた岡山に住み,何かしたくてもなかなかできなかったことや時間の流れとともに風化していきがちな地震・津波による被災地への思いを今回のことを機に再び思い出し,生徒は真剣に聞き入っていました。

放送部全国大会出場(H24.6.17)

2012年6月18日 月曜日

17日に就実高校で行われた,第49回岡山県高等学校放送コンテストで,2年生の岡健太君がアナウンス部門で3位に入賞し,全国大会へ出場することになりました。アナウンス部門とは,自分で考えた1分20秒程度の文章を読み,相手に分かるように伝える種目です。

岡君は2年からの入部ですが,明瞭な発声と全校集会で鍛えられた堂々とした発表態度で審査員から高い評価を受け,45人中4位の好成績(2位は2名,3位は3名)で,全国大会への切符を射止めました。キャリアの浅い彼をサポートしていた他の部員も,受賞の瞬間は我がことのように喜び,歓声が上がりました。

放送部は全国大会出場がここ2年途切れていたので,指導に当たっていた顧問も喜びひとしおです。7月24日から東京で行われる全国大会での健闘を期待しています。

第2回理科実験教室(H24.6.16)

2012年6月18日 月曜日

6/16(土)第2回 理科実験教室
 今回は,生物科担当の平賀先生が実験教室を行いました。中学生の参加者は11名とやや少なめながら,内容はとても興味深いもので,参加した中学生たちも目を輝かせて,実験に取り組んでいました。
 今回の内容は,前半は,『「DNA」を取り出そう!』です。食塩や,台所洗剤,エタノールなど身近な物質を用いて,生物の遺伝子であるDNAを細胞から取り出そうというもの。うまく取り出すにはいくつかのポイントがあり,だらだらやっていたのでは成功しません。高校生の生物部員の手伝いを受けながら,全員DNAを取り出すことに成功しました。
後半は,『植物化石を発掘しよう!』です。栃木県の塩原の岩石を割って化石を探すだけの作業。もちろん化石は本物であり,必ずしも見つかるとは限らないし,せっかく見つかっても割れてしまっていたりと悪戦苦闘。そんな中で,岩石を眺めどこを割れば化石が出てくるのかを考えはじめ,多くの化石を見つけることができました。自分で見つけた化石は,もちろんお土産として持ち帰ってもらいました。

                                                                                                                                                       DNA抽出実験

 

                      マイナスドラーバーで岩石を割る

 

                 完全ではないが様々な化石が見つかった。

愛媛大学工学部 講演会(H24.6.16)

2012年6月18日 月曜日

6/16(土)13時より,愛媛大学より理工学研究科 安原英明先生をお招きして,講演会を実施しました。対象は,工学部への進学を目指す生徒。土曜の午後FW講座を活用しての自由参加の講座でしたが,21名の生徒が参加しました。主な内容は,愛媛大学の紹介,工学部の特徴,環境建築工学の立場から最新研究内容の説明の説明など盛りだくさんの1時間半でした。語りかけるようなソフトな語り口に生徒がぐんぐん引き込まれていきました。質問に対するお答えで,工学部学生の1日とか,先生が高校生の頃工学部をめざしたきっかけとか,高校時代の勉強など,多方面のお話しを聞かせていただきました。
 参加した生徒は,「研究が社会に役に立っていることはすばらしいと思った。」「大学に入るためには,今は勉強を一生懸命やらないといけないと改めて思った。」など前向きな感想が多く聞かれました。